ブログ

禅語から学ぶリーダーのあり方

「花開蝶自来」必要とされる人となる

花開蝶自来 (はな ひらけば ちょう おのずから きたる)花が美しく咲けば、蝶はその甘い蜜の香りに引き寄せられて自然に集まってくる。起業準備をしていた頃に読んだコラムに、今も心に残っているものがあります。「顔を売ろうと色々なセミナーや講演会...
マネジメント・リーダーシップ

敗者への敬意

高校野球の試合後の談話を聞いていると、必ずと言っていいほど聞かれるのが、勝った高校側が相手チームに対する感謝や敬意の言葉を語っていることです。「よくまとまった素晴らしいチームだった」「勉強させてもらった」「見習うところがたくさんあった」こう...
マネジメント・リーダーシップ

正攻法に勝るものはない

「誰だって、いっつもいっつも、正攻法ばっかりじゃないでしょ!時と場合によっては取らなきゃいけない手段だってあるんじゃないですか!?」怒りにまかせそう叫ぶAさんに、マネージャーのKさんは頑として首を縦に振りませんでした。前任者が何を考えて取っ...
その他

ありがとうならいもむしはたち

「ありがとうございます!」と真面目にお礼を言っているのに「ありがとうならいもむしはたち」と応える先輩がいました。新入社員の私は意味が分からず「???」のまま暫し茫然。すると別の先輩が教えてくれました。「ほっとけ。照れてるだけだから。」蟻が十...
禅語から学ぶリーダーのあり方

「看脚下」自らを振り返る

看脚下(かんきゃっか)今月の茶道のお稽古でのお軸は「看脚下」でした。以前にも書きましたが、意味は「足元を見なさい」です。(以前のブログはこちらから ⇒ )お床の拝見でこのお軸を見た時、私が考えたのは「人のことをとやかく言う前に、まず、自分...
その他

やりっぱなしで終わらせない

ワークショップや研修を実施した後は「所感」をお届けに振り返りの時間を担当者様に頂きます。昨日もその振り返りのための訪問。毎回感じる事なのですが、研修やワークショップをその場限りで終わらせることなく、半年、1年と継続して知恵を絞ってフォローア...
マネジメント・リーダーシップ

今、自分にできることは何か?

今年も熱い熱い甲子園がやってきました。過去の大会に出場した先輩からのメッセージという一コマで、昨夏出場した高知商業 山中大河キャプテン(当時)の言葉が胸に響きました。山中選手は先天性四肢障害で生まれつき右手の指が2本しかありません。野球が大...
誰だって変わることができる

上司を尊敬できません

お客様との間に小さな問題が起こっており、その解決のために関連部署と話をしているけれども責任のなすり合いで問題解決に至らず困っているAさん。このままでは長年に渡るお客様との信頼関係にもひびが入ってしまうのではと心配ですが、上司には報告も相談も...
マネジメント・リーダーシップ

リーダーの影響力~フィードバックシートより

◆「変わりたい」と誰よりも強く望み、学ぶ姿勢が真剣でした。年下からのアドバイス、先輩からの耳にちょっといた言葉なども素直に受け入れ、その取組姿勢と滲み出る思いはメンバー全員の心を打ちました。◆どんなことにも一生懸命取り組む姿勢は、チームを鼓...
誰だって変わることができる

機会は自分で創る

せっかく身に着けたスキルや学んだ知識、手に入れた情報を生かす機会が業務には見当たらず、悶々とした日々を過ごしていたMさん。教育の機会を与えてくれる会社には感謝しているし、その環境は恵まれていると感じながらも、このままでは自分はダメになってし...