「今の生活リズムを理想的な状態にを変えたい。
もっとルーティンをつくって仕事の仕方を整えたい」
と感じていながらも、なかなか解決が図れていなかったので
コーチングを受けてみることにしました。
セッションを受ける前は「ルーティンを整えるためのコーチング」を受けるつもりで、
きっと終わるころには、
「どう頑張ったらそれが出来るようになるのか」
の道標をしめしてくれるのかな、と思っていました。
そしたら!
なんと、由佳さんが取られたのは、目から鱗のアプローチで、
最終的に「私らしさを活かした解決の仕方」に辿り着いた時は、驚きでした!
それは、私が想像していたこととはほぼ真逆の答えだったのです。
「あ、そうか!そんな解決の仕方があったんだ!それでいいんだ!」 と思えて、
その場でまず心がスーッと軽くなりました。
また、セッションが始まって、由佳さんから投げかけられる質問に答えていく際、
いつもは使わない脳を使ってる、って言う感じで、
最初は「うーん」とうなり、脳の反応が鈍い感じがしました。
抵抗を感じた、というのでしょうか。
でも、臆せず、どんどん正直になって、答えていくうちに、
「あれ、私ってこんなこと考えてたんだ!」
「え、私、そんなこと呟いてたの?」
という発見があり、その上で
「なぜ、私はそんなことを感じているんだろう?」
とさらに自分に問いかけ、深く探っていくうちに、
セッションを受ける前に「ここが問題だ!これをなんとか解決しなきゃ!」と思っていたこととは、
表面的な仮面の問題だと気づき、それとは全く別の”根っこにある問題”が浮き彫りになっていきました。
「そうか、私はここにモヤモヤを抱えていたんだ!」と気づいたのです。
それは、自分1人では、到底気づけなかったことでした。
なぜ、そう言えるかというと、私が一通り話したのち、由佳さんが
「私が感じたことを言ってもいい?」という前置きのあと、
「私には、こんなふうに見えるよ」
「私にはこんな風に聞こえるよ」
と由佳さんから見えることのフィードバックを入れてくださることで、例えて言うなら、
ジョハリの窓の、「自分には見えておらず、でも、他人からは見えている自分」を見せてもらえたことで、
いつもは蓋をしている、見ないふりをしていたことを明らかにすることが出来た、と感じるからです。
たった60分弱で、自分1人では到達出来ない本質的なモヤモヤに気づくことができ、
さらに、表面的に「問題だ!」と勘違いしていたことにも気づき、本当に向き合わなければならないことはこれなんだ、と気づけたことで、
一時的ではない解決を図ることが出来ました。
きっと自分で思いついた解決法を試しているだけだったら、延々と堂々めぐりをしていたはずです。
私の場合、その本質的な問題とは主人との関わりのなかで解決するべきことだったのですが、
コーチングセッションの最後の方では、そのことをどう相手(主人)に伝えるか、というところ、
つまり、セッション後に、どう行動に移すか、というところまでディスカッションができるので、
気づいて終わり、ではないところも、このコーチングセッションの魅力だな、と思いました。
実際に、セッション後、主人に自分の胸の内を正直に伝えたことで、
2人で深く対話をすることができ、お互い涙するほど、心が通じ合う瞬間を共にできました。
コーチングを受ける前には想像できなかった、なんとも嬉しい解決となりました。