誰だって変わることができる

習慣改善にはコビトを育てるのが一番良い

かつて読んだ書籍に、面白いフレーズがありました。

「コビトを育てる」というものです。

コビトとは、
「自分自身を冷静かつ客観的に見ることができるもう一人の自分」
のことを言います。

習慣の改善にはコビトの強化が大切で、
コビトが習慣改善のトレーナーになるというのです。
自分の中のコビトが自分のトレーナーになる。
だから、より良いトレーナーを味方につけるためには、
自分の中のコビトをしっかりと育てよう!というのです。

コビトを育てる方法は大きく2つ。
① 振り返りの習慣をつける(日記が有効)
② もう一つは自分に問いかけるスキルを磨く


②の問いかけがレベルアップすると、
①の振り返りが一層うまくできるようになります。


コビト強化に効果的な振り返りの仕方は
「気づいたこと、感じたことを言葉によって見える化」することです。
そして、それら「見える化の束」を更に何度も何度も見て一層振り返り、
自分の癖、傾向を発見し、そこに対してしっかりと対策を打つ
ことです。

「お客様に上手く説明できなかったのは、
前回のミスが尾を引いて勝手にビクビクしてしまっていた」
「新規訪問5件の目標で4件しか回れなかったのは、
先月は目標達成できていたから、実は自分に甘えてしまった」
など、見える化することで、
分かっているようで、本当は見えていない自分の傾向が驚くほど見えてきます。
これらは改善行動を見出す上で、とても大切なのです。
コビトの活躍によって、本当に必要な手の打ちどころが明確になるのです。

悪しき習慣の改善に、良き習慣の継続に、
自分がなりたい自分になるために
あなたも自分の中のコビトを育ててみませんか。

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