スマホの画面がフリーズしてしまい、どうやっても動かなかったので再起動をかけたところ、そのまま電源が落ちてしまい、何をしても電源が入らず、充電ランプすら点灯せず、完全に故障してしまいました。
この忙しい時に仕事の連絡はどうするのでしょう。
母が入院中で病院からの連絡は全て携帯にかかってきます。
父のリハビリ関係の連絡も然りです。
ワンワンボランティアに関する連絡もそうですし、メールやSNSでの連絡も滞ってしまいます。
どうすんのぉぉぉぉぉ!
叫びだしたい気持ち。泣いてしまいたい気持ち。
に、ほんの一瞬なりました。
けれどもすぐに気持を切り替えました。
起こったことは仕方がない。
嘆いたり怒ったりしてスマホが立ち上がるわけでもないですから。
それよりも、この公私ともにスーパー繁忙期にスマホが故障してしまうことは、私にとってどんな意味があるのでしょう?
起こる出来事にはすべて意味がある。
その意味を、メッセージを読み解くことで、現状をもっと前向きに、未来に向けて良い方向へ考え方を導けるはずです。
スマホをはじめとする電子機器依存からの脱却
働き方改革
生活全般の見直し
様々な断捨離
こんなことが思い浮かびました。
今の時代、電子機器なしで仕事を進めることは不可能です。
プライベートにおいても全くの不使用は難しい。
けれども社会人一年目の頃は携帯電話なんて誰も使っていなかったし、メールだってそうでした。
それでも仕事は回っていたし(もちろん世の中のスピード感は全く違いますが)、人と人との関係もちゃんと上手くいっていました。
目覚ましもスマホ。
記録(メモ)、写真もスマホ。
ラジオもスマホ。
アドレス帳やスケジュール帳もスマホ。
常に何かに追われるようにスマホを手放すことができない状況から一旦離れ、本当に必要なこと、自分にとって大切なことを見直す良いきっかけなのかもしれません。
またこの数日、原因不明の背中の痛みに悩まされています。
休息が必要と言われても、そんな余裕もなく、だましだましの状態が続いています。
スマホの故障は「休みなさい!」と私に強く訴えかけているのかもしれません。
そんなこんな、勝手に意味づけしてみると、スマホの故障という腹立たしかった出来事も、実はまんざらでもない意味ある出来事に変化するのですから不思議なものです。
起こる出来事には全て意味がある。
目の前の出来事を自分なりに意味づけする
仕事でもプライベートでも、その意味を読み解いたり意味づけができるようになると、気持ちやモチベーションのコントロールが容易になりますね。
代替機を手に入れて修理から返ってくるまでの少しの間、多少の不便はあるでしょう。
しかしそんな不便さえも楽しみながら、目の前の一つ一つを意味づけし、気持ちを常に明るく前向きに保ちたいと思っています。