誰だって変わることができる

変えられるコトに集中する

ラグビーW杯で活躍した福岡堅樹選手が来年の東京オリンピック出場を断念し、
医学部進学を目指すことを発表しました。
彼の言葉で印象的だったのは、
W杯の時にも言っていたのと同じ言葉でした。

変えられないコトにこだわっていても仕方がない。
自分で変えられるコトに集中する。

オリンピックが1年延期になった事実は自分では変えられない、どうしようもないことです。
そのことでくよくよしていても、何もコトは前へ進みません。

自分で変えられるコト
自分で直接コントロールできるのは、

今現在の思考と行動


しかし、ここで大切なコトが一つあります。

この考え方を理解していても、
それができる人とできない人がいるということです。


以前は私も、頭では理解しているのに、
他人に対してイライラしたり、
環境を嘆いてみたりと、
自分では直接コントロールできない事柄に振り回されっぱなしでした。


ジリツしていなかったのです。

自立と自律。
特に、自分を律する自律がダメだったのですね。


自律とは自分を律する。自分で決めたコトを行うことです。
そのためには、自分自身の確かな価値観・強い思いがなければなりません。

つまり、
自分の軸を持っている
自分らしさを失わない
他人の目や評価を気にしない

まあ、ある意味、究極の自分ファーストであることが必要なのかもしれません。

逆に、自律していないということは、
ブレブレ
他人の意見に左右される
他人の目を気にする
他人依存
などなどですね。

私は不自律時代は他人の目や評価が気になって仕方ありませんでした。
それらを手放したかったのですが、なかなか難しかったです。
そんな時、自分の価値観、思いを徹底的に見つめてみました。
そうして、自分が好きな自分に近づくためには、他人の目は不要だと、
他人がどう感じようと思おうと、自分が好きな自分になるんだ!と決めた時、
少しずつですが、結果的に他人依存だったアレヤコレヤが手放せたように思えます。


自分で変えられるコトに集中する
とは、自立・自律した人間でいるということであり、
究極に自分を大切にするということだと思います。

もし今、変えられないことに振り回されていると思うなら、
自分で自分を生きていないと感じるなら、
最初の一歩は、自分を大切にすることから始めてみませんか。

自分の価値観、思いを丁寧に振り返ってみると良いでしょう。
もつれた糸を紐解くように、一つ一つ丁寧に。
自分が好きなコト、心地よいと感じるコト、苦手、嫌だと感じるコトなど、
分かりやすいものからリストアップするのも良いですね。

変えられるコトに集中する
それは、自分を大切にするということ。

あなたは自分を大切にできていますか?

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