企業様からのご依頼でチームのご支援をさせていただく時、
そのチームの皆さんが必ずしも全員、Wellcomeと受け入れてくださるのではなく、
拒否反応を示される方がいらっしゃいます。
その拒否反応も様々ですが、小さな抵抗のようなものから、
露骨に周囲にそれとわかる、明らかな嫌悪感、拒否感を
言動で示す方もいらっしゃいます。
今回、実に久しぶりに、実にストレートに拒否感を示される方が
参加者の中にいらっしゃいました。
実際、こういう方がいらっしゃると、私たちは非常にやりづらいのは事実です。
しかし、こんな場合、私はこんな風に思う事にしています。
ネガティブ・サポーターだ!
ネガティブ・サポーターとは、
私にとってネガティブな状態を作り出し、
そのことによって私の成長を促してくれるサポーター
という意味です。
イヤな人。面倒くさい人。
と思ってしまうと負の感情しか生まれません。
一方、人は逆境の時ほど智慧を絞り、成長の機会をつかむと捉えれば、
自分にとってそのような状況を与えてくれる人は
成長のサポーターとも考えることができ、
ネガティブ・サポーターにも感謝しなければとさえ思えてきます。
今回出会ったネガティブ・サポーターさんは
かなり強烈で、これまでになく私も悪戦苦闘しましたが、
ほんの少しの光明が見えた気もしました。
物事をどう捉えるか。
言ってしまえばそれまでですが、同時に、
捉えた物事をどう表現するかで、気持ちも一層変わってくるというものです。
ネガティブ・サポーターは成長を促進してくれる人。
そう考えたなら、出会った時には当たり!と歓迎しても良いのかもしれません。