昨日乗ったタクシーは、次にはお世話になりたくないなぁと感じる
残念な会社さんでした。
車は黒塗りの比較的新しいセダン。
中も清潔で問題ありません。
残念だったのはドライバーさんです。
道すがら、お話をしている中で、酔っぱらったお客様を乗せた時、
遠回りをしたと絡まれて困ってしまったという内容でした。
実際、タクシーはいろんな方が利用するので、
その中でも酔って絡む方だと大変だろうなとは容易に想像がつきます。
ところが!
ドライバーさんはこう言ったのです。
「1000円にもならない、ちょっとそこまでの客なんですよ。
確かに客だけど、下(げ)の客なんです。上の客だったら我慢もするけど、
下の客に絡めれて、本当に腹が立ちましたよ。」
私があれこれ言わなくてもお分かりですよね。
話を聞いて、すっかり気持ちが悪くなってしまった私は、
その後、口を閉ざしてそのドライバーさんの声を耳に入れないように
自分の世界に入り込みました。
会社の品格は誰が創るのか。
製品でも商品でもサービスでもなく、そこで働く人たち、
社員の皆さんの一挙手一投足、考え方が全てだと私は思います。
お客様をランク付けし、それを更に利用客である私に平然と言う、
そのようなドライバーさんがいるタクシー会社は
どんな社風なんだろうと、想像に難くありません。
会社の品格とお客さまとはイコール。
私はそう思います。
あなたの会社は大丈夫ですか?