自分が得意だと思っていることが「うまくいかなかった」と思った時、
あなたはその理由をどんな風に考えますか?
営業プレゼンは得意なのに今日はイマイチだった。
→ あのお客様は反応が鈍いんだ。
会議の議事進行が得意だが、今日は全くまとまらなかった。
→ 彼の発言で場の空気が荒れてしまった。
もし、あなたが「うまくいかなかった」理由を
「外」に見るなら、
残念ながら、今以上のあなたの成長は望めません。
お客様の反応が鈍かろうと、場が荒れる発言があろうと、
いかなる状況でもできるのが「できる」ということです。
得意と思っていても、「できる」の域に至っていないと真摯に受け止め、
うまくいかなかった理由を自分の内側に求め、
何を改めるか、何をするか(または止めるか)を考え
次の機会にその学びを活かす人こそ、成長する人です。
プロフェッショナルは、常に自分の中に改善の理由を求めます。
「仕方なかった」「こんなもんだろう」などとは間違っても言いません。
自分でコントロールできる思考と行動にのみフォーカスし、
目指す理想を追い求めます。
あなた「成長したい」と思うなら、
いかなる状況に陥っても、改善の理由を自分の内側に求めましょう。
その思考と行動を続けていく限り、
あなたは常に、成長し続けることができるのです。