その他

本当は羨ましいんじゃないですか?

自分には全く理解できないこと
想像できないこと
できるはずないと思っていること
そういうことに真剣に取り組んでいる人を見ると
「そんなのできっこないじゃない」
「頭、おかしいんじゃないの?」
「全く理解不能!」
などと否定したり、バカにしたり、足をひっぱったり・・・

知らん顔していればいいのに、どうしてわざわざ、そんな残念な発言や行動をしてしまうのでしょう。
「君のことを思って言っているんだよ」
なんて、本当にそうでしょうか?
本当は、
夢中になっているその人が羨ましかったり、
そのコトが上手くいくのが妬ましかったり、
自分ができないことをしている人にひがんでいたり、
そんな気持が心の奥底にあるのではないでしょうか?

例えばメンバーがとんでもないチャレンジングな提案をしてきた時
「若いから怖れを知らないんだよな」
「みんなに迷惑かかるかもしれないって考えたことある?」
「ダメだった時、君にバッテンがつくのは残念だ」
などと相手や周囲を思いやるような発言をしていても、その本心には
「そんな勇気があって、怖れを知らない若さって、羨ましいな。」
なんて気持ちがあるかもしれません。

新しいものを世の中に生み出した人たち、天才と言われた人は、最初はそのことが周囲には理解されず、バカにされたり否定されたりしています。
もしかしたら、あなたが否定した誰かの考えや行動は、そんな新発見の種だったかもしれません。

頑張っている誰かに対してネガティブな発言をしそうになったその時には、
一呼吸おいて、自分自身の心の内に問いかけてみませんか。
本当は羨ましいんじゃないの?
本当はひがんでいるんじゃないの?
本当は自分もそうしたかったんじゃないの?
もしかしたら、天才を潰しているんじゃないの?

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