コロナ騒動で落ち着かない日々においては、
当たり前の日常がどれほどありがたいものか、しみじみと感じます。
普通に外出し、出会った知り合いと他愛のない会話を楽しみ
たまにはカラオケでストレス発散したり、
夜のレストランで食事とお酒を楽しんだり
これまでの「当たり前」が当たり前ではなくなってしまいました。
こんな時こそ、目の前のすべての当たり前に改めて感謝を
ただ心に思うだけではなく、言葉に出して感謝の気持ちを伝えたいものです。
今日の私はこんな感じでした。
朝、目覚めて青空を見ることができてありがたい。
休日の朝寝坊を私に許してくれたわんこにThank you。
スーパーで商品陳列やレジ打ちなど、こんな時にも変わらず働いてくれている皆さんに感謝。
ガスが使えて、蛇口をひねれば水が出て、電気もついて何不自由ない。ありがたい。
区役所広報車が外出自粛を呼び掛けている。朝な夕なにご苦労様。ありがとうございます。
年代物の血圧計が今日も元気に動いている。私の健康管理を助けてくれてありがとう。
味付けがイマイチだったお味噌汁。文句も言わずにいつも美味しいと食べてくれる両親に感謝。
人への感謝に限らず、モノやコト、自然や環境、あらゆるものに対して
感謝の気持ちが溢れてきます。
そうして感謝が溢れれば溢れるほど、私自身がとても幸せな気持ちになることができるのです。
情けは人のためならず、よろしく、感謝は人のためならず、なのだと思います。
ないことを嘆くのではなく、あること感謝する。
その方が、人は幸せでいられます。
あることを当たり前とするのではなく、
あること自体が「有難い」
つまり、「有る」ことが「難しい」と考えたならば
感謝以外の何物でもないでしょう。
日々の当たり前に感謝する。
これもまた、自分のご機嫌をコントロールする適切な方法の一つなのですね。