「Aさんて、いつも相手のコト批判してばかりでイヤだよね。」
「Bさんて、どうしてああいう批判的な物言いするんだろうね。
人の気持ちがわからないんだね、きっと。」
こんな会話、普通に日常に溢れています。
職場ばかりでなく、家庭でも、プライベートな日常でも
あちらこちらに普通にありますね。
こんな会話がなされる時、あなたはどんな反応をしますか?
「そうそう」と同調する。
黙って聞き役に徹する。
他の話題に振り返る。
その場を立ち去る
自分も同じことを思っていると、ついつい同調して
話はますますエスカレート、というか盛り上がりそうです。
でもちょっと待って!
その時点で、あなたは
「批判する人」を批判している
のです。
それがあなたにとっては正論であったとしても
他の誰かが聞くと、ただの批判的な人が
モノを言っているにすぎないかもしれません。
批判が批判を生む。
なんとも悲しい現象です。
おかしい、違う、そんなこと言わないで!
と思った時、
その相手を批判するのではなく
「私はこう思う」
と自分の考えだけを丁寧に言うことができる
そんな人でありたいと思います。