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寄り添う人は選びます

友人に対するビジネス応援コーチングで、
彼に私の雷が落ちました。
友人だろうとお客様だろうと、「必要!」と思ったら
私は雷も落とすし、場合によっては締め出すこともあります。

今回の雷の原因は、「お口と本音が違う」こと。
立派なゴールが紙面いっぱいに書かれているけれど、
直近1週間の行動は「え?それなの?」な内容で、
それらの語り口調から、私のアンテナはとても敏感に反応し、
「あ!心の中では『これ無理』って本当は思ってる」
と察知したのでした。

で、2、3の質問をした後で、ゴロゴロドッカーン!


目標が定められずにさまよっている場面なら話は別です。
しかし、笑顔いっぱいで1年後のゴールを話しながら、
心の中で「本当は無理かも」と思っていて、
でも目標達成のためにコーチング受けているって、
そんなおかしなことがあるでしょうか!


時間の無駄!と友人だからこそのキツーイ言葉を発してしまいました。

本気の人にはとことん寄り添いたい。
本気になれないのなら、「さまよい中」と正直に打ち明けてほしい。

表面上の体裁を取り繕ってその場を過ごすのが、
私としては一番イヤなのです。


と偉そうにつらつら書きましたが、
実はこの「お口と本音が違う」状態、
過去には私もしょっちゅうありました。
だからこそ、そう思っている人の発しているオーラを
人一倍私は察知できるのかもしれません。


もし、お口と本音が違っていたとしても、決して体裁を取り繕ったりせず、
その事実をしっかりと受け止めて、
「さまよい中なんです」と打ち明けてください。
ご本人の口からその言葉が聞けたら、いくらでもサポートは可能です。
ごまかしや気づかないふりを続けるならお手伝いも応援もできません。
だって、そこに気持ちが入っていないのですから。


ゴールがどんなに遠くても、「本気」の方ならとことん寄り添い応援したい。
ゴールが近くに見えていても、そこに気持ちが入っていない方なら、
「どうぞ一人でお進みください」と遠慮なく言ってしまう、
それが私のスタンスです。

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