誰だって変わることができる

Needs と Wants

仕事において、自分に与えられた役割や業務を果たすために
学ばなければならない事、取得しなければならない資格があったとしたら、
それを身につけなければ仕事にならないわけですから、
誰もがそのために努力をします。

それはNeedsに基づく行動であり、それをしない人はまずいないでしょう。

それは知識やスキル、資格に限ったことではなく、
レポートを出さないといけない
自分の立場だとプロジェクトリーダーをやらなければいけない
など、
Need to で動いている人はとても多いのではないでしょうか?

でも、本当は誰だって、Need で動くよりも、Want で動く方が
楽しいに決まっています。

ねばならない、必要がある、べきである よりも
したい、やりたい、希望する、の方が
断然ワクワクするし、モチベーションも上がるというものです。

そんなことは頭では分かり切っているのに、
どうして、いつの間にか、自分のWant を置き忘れ、
Needばかりで動いている・・・・
悲しくありませんか?


振返ってみると、私はワガママなのか、
常にWant だったように思います。
旅行会社時代から、Want ができるようになるにはどうすれば良いかを常に考え、
人材育成・組織開発業界に移ってからも、Wantのために転職を重ね、
今やWantの塊と言っても過言ではありません。

当然、自分のしたい事、好きな事をしているわけですから
そこへの責任は必須です。
思った結果を出すことができず、苦い思いをしたこともたくさんあります。
それでも、Needばかりでただ、決められたレールを歩くだけの味気ない時間を過ごすより、
しんどくても自分が楽しい、嬉しいと感じることができるWant を求めた方が
遥かに有意義なビジネスアワーを過ごすことができますし、
それは仕事だけの話でなく、人生全てにおいて言えることだと思います。

もちろん、WantをするにはNeedをしっかりと行うことが大前提です。
Needがあまりにもたくさんあると、Wantへたどり着く前に
へとへとになってしまっていることもあるかもしれません。
それでも自分らしく、楽しく、イキイキワクワク、
人生時間の重きを締める仕事時間を有意義に過ごしたいと思うなら、
Wantを手放すわけにはいきません。
そのために、常に自分のWantを心に持っている事が必要です。

あなたのWantは何ですか?
Needにばかり追いかけられて、無機質な仕事時間になっていませんか?

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