マネジメント・リーダーシップ

必要な報連相だけでは、チームは伸びない

仕事における報連相で、
困った時や窮地に陥った多くの場合、
部下から上司への報告・相談はなされているでしょう。
しかし、平時における報告、相談はどうでしょうか。
また、連絡はどれくらいなされているでしょうか。

「ちょと、ご報告です。」
「アドバイス、お願いします。」
「こんな情報あったのでお知らせします。」

緊急か、必須かと問われたら、そのどちらでもありません。
しかし、日常に「あったらいいね」の報連相がどれくらいなされているか。
それはまさしく、チームの状態を表すものに他ありません。

絶対に必要な報連相・会話だけが行われているチームと、
「あったらいいね」が日常的に行われているチーム。
どちらが関係の質が良いと考えますか?
どちらがメンバー相互の思考の質が上がると考えますか?
言い辛い失敗や報告、今さらながらの報告、
どちらがメンバーにとってしやすいチームだと思いますか?

報連相 うちはあるから大丈夫。
と思っていても、もしかしたらそれは「絶対に必要なコト」だけであり
「あったらいいね」は残念な状態かもしれません。

「あったらいいね」の報連相が行われているチームや関係性。
そこには、思考の質や視座の向上が必ず現れます。
それが足りない!それが欲しい!
そう思うなら、報連相の質を見直してみることを強くお勧めします。

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