マネジメント・リーダーシップ

成長したいなら、メンバーからの反対意見を歓迎しよう

なかなか新しいアイデアがチームから出てこない。
マンネリが続いて新たな挑戦が生まれない。

チームがそんな状態であった時、
リーダーのあなたは「自分でやってしまいたい」「自分でやった方が早い」
と思うことでしょう。

「違う方法でやってみたい」とメンバーから出てきたアイデアも
上手くいくとは思えない。

それでも、「やってみたい」と一歩踏み出したメンバーを
まずは認めましょう。
「よくぞ言った! ありがとう!」です。
「それじゃあ、うまくいかないからダメだ」とそこで言ってしまっては
次からメンバーからアイデアが出てくることはないでしょう。

メンバーからアイデアがなかなか出てこない。
チャレンジしようとしない。
これらは彼らの気質の問題以上に、リーダーであるあなたの振舞いが
大きく影響しているのです。

「ある程度の失敗は許容する」
「信じて任せる」

リーダーにはこのスタンスがとても大切です。

リーダーは失敗を許さない。
リーダーが認めたアイデア以外はチャレンジできない。
これではメンバーたちは委縮してしまう、または
やる気を失ってしまい、
アイデアを思いつくことはおろか、
やってみようと思うことすらしないでしょう。

どうなるかわからないメンバーのアイデアを採用して待つのは
忍耐と胆力が必要です。
それでも信じて任せる。
そうやってメンバーにチャレンジの道を与えることで
彼らの育成を図ることができるのです。
そしてそれは即ち、
あなた自身がリーダーとして成長する絶好の機会なのです。

あなたのメンバーは、反対意見を堂々と申し出ることができていますか?
あなたはメンバーからの反対意見を歓迎していますか?
あなたはメンバーを信じて任せていますか?
あなたはメンバーを信じて待てていますか?

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