物事が「うまくいく」には「うまくいくための理由」があります。
一方、「うまくいかない」にも訳があります。
世の中、「うまくいくためのトリセツ」は溢れています。
しかし、うまくいかない訳(理由)を知らずに
うまくいくための理由だけを学んで行動するのは
ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなものかもしれません。
WBC開幕を控え、栗山監督が
「チームは監督の器以上には大きくならない」という
コメントを出しているの耳にしました。
チームがうまくいくもいかないも、
すべてはリーダーである自身の器によるものだという
自覚と覚悟を持っているのだなと思いました。
マネジメント・ガイドには
私の山ほどの失敗から得た「うまくいかない訳」
すなわち「手放した方が良い考え方、やり方を
たくさん記しました。
書籍用に著述したのではなく、
研修資料やコーチング時のネタ、ブログなどを
一つにまとめたので、
文体や形式にバラつきがありますが、
そこはご容赦ください。