人生は、何回成功するかじゃない。
これは、カズこと三浦知良さんの言葉です。
ずっと成功し続ける人はいないし、どんなに順調にいっているようでも必ず浮き沈みはある。成功し続けているように見えている人でも、実はとんでもない挫折経験を味わっていたり、辛酸を舐め続けた事が数知れずあったり、どん底を経験していたりする。
何を「成功」とし、何を「勝ち」と考えるかはその人の価値観によるけれども、そのそれぞれの価値観に基づいて考えても、ずっと成功し続けたり、ずっと勝ち続けたりする人はいない。人生、順境の時ばかりではないということ。
更にカズは言う。
「人生は、何回成功するかじゃない。何回はい上がれるかだ。」
どんなにみっともなくとも、笑われようとも、とにかくはい上がる。はい上がったものが最後は笑う。
今、暗くどん底で苦しんでいるあなた。そのまま波の底で沈んだままでいるか、もがいてもがいて、みっともなくとも波の上に手足を大きく広げて顔を出してはい上がるか。それは、あなた次第。
他人の目なんて気にしなくていい。言いたい人には言わせておけばいい。あなたの人生の主役はあなた以外の誰でもないのだから。
何回だってはい上がればいい。落ちたら上がる。また落ちたら、また上がる。何度でも何度でも何度でも。何回だってはい上がればいい。あなたの人生の主役はあなた。他人の声なんて気にしないで、最後にあなたが笑えばいい。
