夕方、上りの新幹線は通勤電車よろしくビジネスマンでいっぱいです。
私はやれやれと腰を下ろし、暫し休憩と思ったところで、思いっきり隣を見てしまいました。
通路を挟んで隣の男性。
最初はおそらくお客様と。次には恐らく上司と。
席に座ったまま普通に電話をしているのです。
話の内容がまる分かりで、どこのお勤めかも分かってしまいました。
なるほど、たしかにその会社の社章をつけています。
おいおい、大丈夫?
と心の中で思っていると、更にあり得ないことが!
ソックスを脱いで裸足になって、そこまではまあ、良いとして、どこからどう見ても乾燥して角質がさがさ?水○シ?の足の裏をこちらに向けて、ガシガシ描きむしったり、皮を剥いてフゥッと飛ばしたり。
これには恐怖さえ感じました。
天下の○○○の社員さんが、それですか?
私、絶対にあなたからは、いえ、あなたの会社からモノは買いません!
できることなら○○○社製品は利用したくもない!
そんな風にさえ思いました。
たった一人のマナーの悪い男性の話です。
でも、会社の看板、ブランドを背負って、移動中でも仕事中で、自分が会社のブランドづくりを担いもすれば、大きく下げもするということを、この男性はすっかり忘れているようです。
どんなに巨大企業でも、優良企業でも、製品が良くとも、この人が普通に役職者になっている会社、ありえないーい!!!
と私は思うのです。
人のふり見て我がふり直せ
誰しも自分が、その所属組織のブランドだということを忘れてはなりません。
自分で気がついていなくても、まったく知らない人であっても、見られているんです。
常日頃から、恥ずかしくない自分でありたいものです。