M&Aなどの事業変革や、組織内の制度や仕組みを変えようとするとき、
少なからず、社員からの不安や不満の声が聞こえてきます。
リーダーのAさんは、「変わらないといけないんだ!」とその必要性を熱く語ります。
リーダーのBさんは、「変化で何を失うと感じているんだ?」と寄り添います。
リーダーのCさんは、「私たちは、なぜ、変えようとしているのか?」と、変化の意味を考える問いを投げかけます。
自分の進む道がなかなか見つけられず、伸び悩んでいるメンバーがいます。
リーダーのAさんは、「君の強みはコレだから、こういう選択肢はどうだろう?」とアドバイスをします。
リーダーのBさんは、「これまでに考えてみたことを挙げてみて」と、メンバーの思考を広げようと努めます。
リーダーのCさんは、「なんの制約もない、すべての条件がそろっているとしたら、どうしたい?」と、前提を外してまっさらな状態て考えられるように問いかけます。
Aさん、Bさん、Cさん、それぞれの言葉には、その個性・あり方が表れています。
Aさんは「導く」タイプ。
Bさんは「寄り添い支える」タイプ。
Cさんは「前提や制約を疑い、可能性を信じる」タイプ。
どれが良い、悪いではありません。
問いには、リーダーのあり方が表れます。
あなたは、どんなリーダーになりたいですか?
その目指すリーダー像に近づくために、「問いを変える」ことから始めてみるのも『あり』ですね。
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