久しぶりに、「交流の場」へ出かけてきました。
テーマは「ソーシャルインパクト」。
すなわち、ビジネスで社会的課題を解決しながら、それが単なる「持ち出し」になるのではなく、利益を上げていく、そのようなビジネスモデルを展開しているプライム企業とスタートアップの競演の場でした。
感想を一言でいうと、「刺激満載!」ということです。
特に、スタートアップの方たちのパワーとスピード、発想のユニークさや豊かさ、未知へのチャレンジングな姿勢など、学ぶことが山盛りの時間でした。
彼らから強く感じたのは、まさに「熱量の大きさ」でした。
既存の枠組みに囚われず、社会課題に対して真正面から向き合い、「こうすれば、もっと良くなるはずだ」「この課題は、自分たちが解決するんだ」という強い使命感と情熱が、言葉の端々から、そして彼らの表情から溢れ出ていました。
中には、まだビジネスモデルが確立されていなかったり、多くの困難に直面していると正直に語る方もいました。
それでも、失敗を恐れるどころか、それを次への糧と捉え、果敢にチャレンジし続ける意欲に満ちていました。
その熱気は、まるで会場全体の空気を震わせるようでした。
「とにかく、やってみる。失敗したら、そこから学ぶ。そして、また挑む。」
そんなシンプルで力強い彼らの姿勢に、私自身、深く感銘を受けました。
その熱気に触れることは、私にとって、長らく忘れていた大切な感覚を呼び覚ます時間でもありました。
コロナ以降、このような全く異なる分野のイベントや交流の場に、自分から出かけることをどこか「制御」していた部分があったことに、気づかされたのです。
気づけば、同業や近しい人たちとの交流に偏りがちになり、「新しいこと」「異なる世界」へのアンテナが鈍っていた自分がいました。
ともすれば、知らず知らずのうちに、「安全な領域」の中に安住しようとしていたのではないか、とハッとさせられました。
これは、まさに自分自身の可能性を、自分で狭めていたのだと痛感しました。
そんな中で、ひょんなことから、この「ソーシャルインパクト」の場に参加し、新たなビジネスパートナーとの出会いがありました。
私たちは、意識しないうちに、自分の「常識」や「慣れ親しんだ環境」の中に閉じこもりがちです。
しかし、そこから一歩踏み出し、異なる価値観や視点に触れること。
そして、予測不能な「ご縁」に身を任せてみること。
そこには、想像をはるかに超える新たな可能性が広がっていることを、今回の経験が教えてくれました。
あなたは、最近、自分自身の「常識」や「慣れ親しんだ環境」から、意識的に飛び出してみましたか?
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