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研修は生もの

「資料を中心とした説法のような研修ではなく、実践に基づいたことから気づきを得られる流れはイメージとして残りやすく、非常に良かったです。」

「参加者が持っている本当の悩みを題材にしての実習が、非常に役に立った。このような実践の研修はとても良いと思います。」

管理職研修の受講者様からこんな感想を頂きました。

私が考えるインフィニティの研修は「生もの」です。
企業様からご依頼を頂き、研修の「目的」や終了後の「ゴール」を設定し、それに基づいたプログラムを組み立てます。
タイムスケジュールだけ見ると、「時間余るんじゃないの?」と感じる方もいらっしゃいますが、今まで時間が余ったことは一度もありません。
なぜならば・・・

その時々の受講生の様子、課題感、発表内容によって、講師側がお伝えする事例やメッセージが微妙に変わったり、受講生の生事例をベースに白熱教室さながらに全体ディスカッションをしたり、全員が同じ生事例を自分の問題として考えたり、場合によっては公開コーチングになったり、「その日のその受講生でしかできないコト」を実施するため、時間が余ることはまずないのです。それは事前に用意されたプログラムではなく、すべて「その時」に判断し、実施するのです。
ですから、同じ企業様で1班、2班、3班とあった場合、お伝えする骨子がブレることはありませんが、取り上げられる事例や、お伝えする私の過去の体験談が異なることは多々ありますし、ディスカッションの有無などの違いもあります。
「不公平感が出ないよう全く同じでなければいけない」というご意見もあるかとは思いますが、私はインフィニティの今のやり方で良いと思っています。いえ、我が社はこうでなければいけないと思っています。何故なら、何に響くか、何が欲せられているかは、同じ企業様でもその時の参加者によって異なるからです。
そう! 研修は生ものであるべきなのです。

奇しくも、それをズバリと受講者感想としてお伝えくださった方がいらっしゃいます。

「尾藤さんが言うように、大人の研修なのですから、基本の部分は各自勉強してきなさいぐらいでも良いかなと感じました。もっと実践の時間を割いていただいても良いかなと感じています。」

知識や技術を手に入れるだけならば、本を読んだりWEBトレーニングで十分でしょう。
でも、インフィニティのプログラムは違うのです。
研修時の「実践」こそが我が社の強み。「生」の部分こそが受講生の皆さんに、もっとも共感いただき評価をいただいている部分です。
どんな時にも「生ものの鮮度」を失わないよう、私自身も日々ブラッシュアップしなければいけませんし、毎回毎回の受講生との真剣勝負に心血を注ぎたいと思っています。

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