禅語から学ぶリーダーのあり方

「一花開天下春」一人ひとりを活かす

一花開天下春  いっか ひらいて てんか はるなり

意味 一輪の花が咲き、天下に張るが訪れる

この禅語を私はこんな風に解釈しました。

一花は、メンバー一人ひとりのこと。天下はチーム。
一花開くとは、メンバー一人ひとりが、その能力だけでなく心の花も開いてイキイキとしている様子。
天下春なりとは、チームには勢いと活気、笑顔と喜びが満ち溢れ、それはまさしく春が訪れたような様子であること。

花が開き春が来るように、世の中にも平和は訪れる。
メンバー一人ひとりの花が開かなければ、チームに春はやってこないし、成功も成長も得ることはできない。

チームに春を呼ぶためには、一人ひとりの能力が花開き、かつ、心の花も開くことができる、そんな土壌づくりが必要です。

立春の日、「春」をチームにも迎えるにあたり、メンバー一人ひとりの「花」について思いを巡らせたのでした。

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