より成長したいと願う時、
知識やスキルを磨くだけでなく、
自分自身の器を大きくすることが必要です。
器とは、
ビジネスパーソンとしての器、
プロフェッショナルとしての器、
よく言う人としての器など様々です。
では器を大きくする、広げるにはどうすれば良いかというと、
異種な方たちも多く交わることだと私は思っています。
例えば私で言えば、人材育成、組織開発のプロフェッショナルの方や、
お客さまなら経営者から人材開発部、人事部、経営企画部の方々との
関りが多いのですが、それ以外の方々とも積極的に関わる時間を
意識して作っています。
ご近所のおばちゃん、おじちゃん、
ワンママ友のお子さんたち、
マンションの管理人さんやスーパーのレジのおばちゃん、
単なる仲良しさんというだけでなく、
彼、彼女たちとの時間は新鮮な学びの時間でもあり、
ついつい偏ってしまいがちな自分の思考の癖に気づかせてくれ、
また、謙虚になる、真摯になるきっかけを与えてくれます。
会社であれば、自分の課だけのコミュニケーションに留まるのでなく、
一見、仕事上交わりがないと思われる他部署の人とも積極的に関わってみる、
ビルの管理人のおじさんや、清掃のおばちゃんたちと話をしてみる、
そこからもたくさんの学びを得ることが可能です。
器が大きくなることは、知識やスキルを身につける以上に、
人を魅力的に輝かせてくれます。
器が大きくなることで、今ある知識やスキルをこれまで以上に
効果的に用いることができるようになります。
知識やスキルを磨くことも大切ですが、
それ以上に、器を広げることも忘れずにいたいものです。