誰だって変わることができる

課題とゴール

今のモヤモヤを何とかしたい、
今よりももっと成長したい、
と願う時、絶対に知っておいてほしいコトがあります。

それは「課題」と「ゴール」です。
課題とは、「今、自分は何に困っているか」または、「今、このことについてうまくいっていない」ことが
自覚できている、分かっているということです。
また、ゴールとは、「こうだったらいいな」「ここを目指すんだ」という
向かうところです。

この課題とゴール、両方あればベストですが、どちらか一つでも大丈夫です。
課題だけでゴールイメージを持てていなくても、「うまくいっていない」「違う気がする」と感じているということは、
本当はゴールイメージがあるということで、
ただ、言語化することができていないだけであり、
心の中か頭の片隅に確かに存在しているゴールイメージを
呼び起こしてあげることが可能です。
逆に、ゴールイメージだけで課題感がないという場合でも、
ゴールに達成できているか、よりゴールに近づくためには何ができるか、
を考えることで、それを課題と捉えるかどうかは別として、
今よりももっとさらに進んだ方がいいんだと意識することができ、
それによって前への進み方を工夫することができます。

困るのは、課題もゴールイメージも、両方がないことです。
いくら「成長したい!」と口で言っていても、
どこをどうしたいのか、どこを目指したいのかがわからなければ
成す術がありません。

しかし、多くの場合、これらも実は言語化できていないだけで、
本当はその人の心の奥深くか、頭の片隅に存在しているに違いありません。
何もない、何も持っていないという人はまずいません。
本人が顕在意識として気づけていないだけ、または言語化できていないだけなのです。

ですから、「問題意識ないから駄目なんだよ!」ではなく、
そこに気づくような、何らかのサポートができたなら、
その人は成長への道のりを進んでいく事が可能です。

課題とゴール
どちらも明確であれば良いですが、
どちらか一つでも大丈夫です。
大切な事は、それらをまずは自分の言葉で語れること。
しっかりと言語化できること。

それができれば、誰でも今より一層の成長が可能です。
だって、すべての人には無限の可能性があるのですから。

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