企業に義務付けられたストレスチェックは、
ある意味、恒例行事になってしまっているところもありますが、
このコロナ禍の影響もあり、
これまでよりも結果が悪く出たという企業、チームも多いようです。
そんな時、「コロナがなかったら」「コロナのせいで」
と言いたくなる気持ちも分からなくはないですが、
私から言わせていただくと、
「そんなの関係ない!」です。
コロナがあろうとなかろうと、
良いものは良いし、悪いものは悪い。
実際にチームに負荷がかかっている、疲弊しているのだとしたら、
理由の如何を問わず、それはチーム運営の責任者たる
マネージャーの責任です。
チームに負荷がかかる理由は様々でしょう。
結果が出ないことでストレスがたまるということもあるでしょう。
行動がうまくできない、
アイデアが枯渇してイノベーションが生まれない、
などの理由もあるかもしれません。
しかし、突き詰めていけば、
やはり「関係の質」に起因することがとても多いと思います。
では、関係の質を上げるにはどうしたら良いのか?
まずは「雑談」から始めてみませんか?
仕事の話を必要最低限しかしないチームに、
関係の質向上は望めません。
仲間の価値観を知り、思考のパターンを理解し、
強みや長所、弱みや短所を受け入れ、
安全安心な場である事、
自分の居場所だと感じることができる事、
それらが叶って初めて、関係の質も上がるというものです。
そのためにはまずは雑談から、
難しいコト抜きにして、
「自分」の言葉で自然に話すことができる雑談から
始めてみるのも良いと思います。
コロナだからこそ雑談が大切!
コロナになんか負けるもんか!
チームの力をあげあげに上げる。
そのためにまずは雑談から始めてみませんか?