戦略人事

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理念や方針が浸透しない理由

立派な理念や方針はあるのに、なかなか社員に浸透しない。よく聞くお話です。理念や方針がどんなに立派であっても、そこに日常の具体性が示されなければ、多くの人は、行動に移すことが難しいのです。維新の立役者 西郷隆盛が沖永良部島へ幽閉されていた時、...
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新規事業マネジメントの実践知|成功確率を高める4つの戦略視点と組織対応

新規事業に必要なのは、戦略的資源配分、既存事業との摩擦最小化、KPI設計、撤退判断の4視点。挑戦を支える組織づくりと意思決定の要点を整理します。
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サーベイの落とし穴:Whyから始める選択と、結果活用の失敗談

「社員のエンゲージメントを高めるために組織サーベイを導入したけれど、いまいち効果が出ない…」「個人の強みを活かすマネジメントと言われても、どうすればいいか分からない…」そんなお声を多く伺います。20年近く前、自分の強みを知るために、私が行っ...
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回り道から見つけた、リーダー育成の「ブルーオーシャン戦略」

2025年9月21日の今日、無事、大学院卒業(修了)の日を迎えることになった。最初に修士を目指したのは40代半ばの頃。しかし、業務は多忙を極め、学業との両立は不可能だった。時を経て2022年暮れ。エグゼクティブMBAを目指して翌春入学の試験...
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JTC社員に足りない“自覚”──越境経験が社員を変える理由

「業界NO.1企業の社員の君たちより、〇〇社の営業の方がよっぽど優秀だ!」新卒で就職した会社の研修講師から、よくこんな話をされた。私たちは会社の看板で仕事ができる。しかし、3番手4番手の企業は、看板だけでは上位企業には太刀打ちできないため、...
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倫理研修では不正は防げない?組織の風土を整えるために経営層がすべきこと

ある企業の役員の方から、こんなご相談をいただきました。「不祥事があったわけではない。経営層に倫理観が欠如しているわけでもない。ただ、経営層の日常の発言が独り歩きし、“売上至上主義”が求められているという誤解が社内に広がり始めている。このまま...
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採用に悩む企業へ。“選ばれる会社”になるために必要なこと

応募がこない」「スカウトに反応がない」──採用に悩む企業が見落としている、“選ばれる”ための視点とは?採用成功の鍵は、制度ではなく“人の魅力”の伝え方にある。
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組織を生き返らせる視点の転換ー“誰が悪い”ではなく“何が悪い”

経営層と現場管理職が定期的にミーティングを行っている企業がある。現場からは、日々の業務で感じる課題や困りごとが共有される。経営層が、本社マターで改善を約束したことが、なかなか進まない。経過報告もなく、むしろ状況が悪化しているケースもある。そ...
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「ミドルマネジメントの疲弊」が経営を蝕む3つのリスク

ミドルマネジメント層に対して「覇気がない」「自律性に欠ける」という経営者のお話しをしばしば耳にします。経営方針を現場に浸透させようとしても、受け身や熱意不足に見え、事業のスピード感が落ちていると感じるのかもしれません。しかし、その状態は、個...
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企業倫理は「経営者の哲学」から始まる | 不祥事を防ぐリーダーの自分軸

企業の不祥事が後を絶ちません。 ニュースを賑わす不正行為の数々は、私たち消費者や取引先企業に大きな失望を与え、時としてその企業の存続さえも危うくします。最近でも、上場を目指すスタートアップが架空の売上で粉飾決算を行ったり、有名企業の下請けい...