戦略人事

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【金融機関が重視】人的資本経営が中小企業こそ重要な理由

人的資本経営における情報開示の義務化が上場企業に求められるようになったのは。2023年3月決算期からです。しかし、義務化こそされていないものの、人的資本経営の重要性は中小企業にも同様にあります。なぜなら、人が育っていない、人が定着しない企業...
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完璧主義 vs 完了主義:今の時代に求められるのは?

「成長にはトライ&エラーが必要だ。」とよく言われる。しかし、「エラーが怖い」「前に進めない」という人は多い。これはある意味、「完璧主義」がもたらす弊害かもしれない。本人がそうなのか、上司がそれを求めているのか。あるいは両方か。いずれにしても...
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若手離職の連鎖を断ち切った!全員野球で変革を進める老舗企業の挑戦

「若手の離職が止まらない…」新入社員が10名入社しても、1年後には2名しか残らない。2年目から6年目の若手が連鎖的に退職し、気づけば中堅層やベテランまでやる気をなくし、転職を考え始める…。これは、実際に私がご相談を受けた、創業80年の歴史を...
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V字回復のカギは「対話の質」:社長の覚悟と全員野球の舞台裏

昨日のブログ 【社員500名が奇跡のV字回復!M&Aで瓦解寸前だった製造業A社の「全員野球」経営術】では、「今いる社員の力を最大限に引き出す」ことで、困難を乗り越えた製造業A社の実際のお話をお伝えしました。今回は、そのV字回復の最大の鍵とな...
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社員の力を最大化!中小企業が採用難を乗り越える経営術

多くの企業が人材確保に頭を悩ませる現代。即戦力採用にばかり目が向きがちですが、実は『今いる社員の力を最大限に引き出す』ことが、中小企業がこの混迷の時代を生き抜くカギとなります。WBC前監督の栗山英樹さんが、北海道日本ハムファイターズの監督に...
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「2・6・2の法則」は通用しない?中小企業が「全員野球」で成果を出す組織論

「2・6・2の法則」という考え方が、私は好きではない。有望な人材が引く手あまたの組織であったなら、この考え方はアリかもしれない。しかし、採用に課題を抱えている企業の方が現実には多く、特に、中小企業ではその割合がとても多い。かつて、甲子園を一...
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部下が「決められない」理由

あなたはどうしますか?あなたは、「無農薬で育てられた安全な食品だけを使ったフレッシュジュースで、お客様の健康と笑顔をサポートします。」というジューススタンドの店長です。店長には店を切り盛りする権限がすべて与えられており、店のコンセプトに共感...
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「最高の壁打ち」とは? 『問い×知見×センス』で、あなたの思考をブレイクスルーさせる

「今日は『壁打ち』していただいて、ありがとうございました。おかげで、考えがだいぶブラッシュアップされました。」「今度の取組みプランで、まだモヤモヤしているので、『壁打ち』をお願いします。自分一人だと、考えがまとまらなくって。」「常に『壁打ち...
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【経営会議「空回り」解消】社長が自ら気づく!本質的な組織変革アプローチ

空回りの経営会議、あるある? ある社長からのSOS「うちの経営会議、いつも同じことの堂々巡りで全然前に進まないんだよね」コンサルティングでお付き合いしている、ある社長から、最初にご相談いただいた時の言葉です。多くの企業経営者が頭を悩ませる「...
マネジメント・リーダーシップ

「ハーバードMBA無職」は対岸の火事か?AI時代の育成術。「今」始めるべき3つの鍵

育むべきは「未来の芽」:今、行動しないと手遅れになる育成の急所AI時代に問われる「育てる」という覚悟近年、ChatGPTに代表される生成AIの進化は目覚ましく、私たちのビジネス環境はかつてないスピードで変化しています。この劇的な変化の中で、...