とっても偏食なメンバーくん。
おせっかいだとわかっていても、お姉さんは(”おばさん”ではありません!)、
あれこれ言いたくなっていしまいます。
以下、その会話。
私 「主食がお菓子じゃ身体によくないよ。今は若いからいいけど」
メ 「いいんじゃないですか。好きなもの食べれば。」
私 「大好きな彼女が同じような食生活でも?」
メ 「いいんじゃないですか。好きなもの食べれば。」
私 「奥さんのお腹に赤ちゃんがいても?君の子供だよ。」
メ 「いいんじゃないですか。好きなもの食べれば。」
私 「育ち盛りの君の子供が、こんな食生活でも?」
メ 「いいんですよ。食べたいものを食べれば。」
もう、私、お手上げです。
人は無理やり変えられない。
どんなに身体に悪いと言っても、彼がその必要性を感じて
「変えよう!」「変わりたい!」「変わらなきゃ!」「絶対に変る!!」
と思わなければ、願わなければ変わらない、
その、ごくごく当たり前に分かり切った事実を、改めて痛感しました。
インフィニティでは、「変わりたい」「変わらなきゃ」と思っていただく「場づくり」に力を入れ、
頭ごなしに「あなた、ココがダメだから、こうしたほうがいいですよ。でないと大変よ~」
などという、外的コントロール的なアプローチは一切致しません。
様々な角度から、サブリミナル効果を狙って、じわりじわりと
「変わらないとマズいかも・・・」「変わらなきゃ・・・」 と勝手に思っていただく
そんな仕掛けが満載の、ある意味 「怖い」(笑) プログラム構成になっています。
ちなみにこのメンバーくんにあれこれ言うのは私、一切やめました。
だって、彼を私が直接的に無理矢理コントロールすることはできないから。
じゃあ、諦めたのか? 見捨てたのか? 他人だから知らん、って。
いえいえ、そうではありません。
押してもダメなら、引いてみな です。
人は、他人から押し付けられるのが嫌い。
自分で決めた!自分で選んだ! と思いたいのです。
このメンバーくんはまさにそのタイプ。
だから、私のあーだこーだは、彼を意固地にさせるだけで、逆効果だったのです。
それではどうしかたって?
そのお話の続きは、また次回に。