「書く」ことは思考を見える化する。
例えば、日々の振返り。
お客様への提案事項。
会社へのレポート。
面倒だな。
いちいち書かなくても頭の中にあるのに。
そんな風に思っていても、いざ書いてみると、
思っているよりもまとまっていない。
書いて見てみるとなんだか意味不明。
振返ったつもりがまだまだ浅い。
これじゃあ相手に伝わらないな。
あれ、こんな考え方もあるかもしれない。
書くことでわかること、気づくことがたくさんある。
「書く」ことで思考が見える化できる。
見ることで、改めて思考を脳にインプットできる。
声に出して読むと、耳からもダブルで脳に入ってくる。
一度、アウトプットしたものを、またインプットする。
それを繰り返すことで思考の循環、練り直しが起こり、
思考の更なるバージョンアップ(深まり)が期待できる。
会社へのセールスレポート。
ミスの顛末書。
プレゼン資料のスピーチメモ。
面倒な作業だと思うと、苦痛にしかならない。
しかし、思考を見える化して新たな発見を得るチャンスと思うと
書くことが楽しみになる。
考えが浅い。
深く考えるのが苦手。
そんな人は、浅くても今頭の中にあるモノを書いてみる。
目で見て、言葉に出して読み上げたモノを自分の耳で聞いてみる。
繰り返しているうちに、
不思議な気づきがきっとある。
日々の振り返りは書くに限る。
書いている人とそうでない人は、
深さが違う。
気づきが違う。
学びが違う。
そして、翌日の行動が違い、
結果が違ってくる。
「書く」人の気づきや学びは、
書かない人のそれに比べると深く大きい。
成長したければ書く。
思考を見える化する。
誰に見せるためでなく、
記憶のためでもなく、
アウトプットとインプットの繰り返しのために書く。
そうすることで、きっと、あなたは
これまでよりも大きく成長できる。