物事がうまくいかなかった時、
「やらなきゃ良かった」
「もっと準備しておけばよかった」
「どうしてこんな風にしなかったんだろう」
など、くよくよ考えてしまうことがあります。
いわゆる「後悔」です。
けれども後悔しても何も変わりません。
後悔して物事が好転するのであれば、
いくらでも後悔してくださいと言うのですが、
残念ながら、後悔して後退することはあっても進展することはないのです。
うまくいかなかったのは、何が良くなかったのだろう。
準備不足だったのは、何が原因だったのだろう。
タイムマネジメントをもっとうまくするために、誰を巻き込めば良かっただろう。
必要なことは、後悔ではなく振返りです。
更に言うなら、「正しい振返り」です。
振返りをしても後悔をしない!
落ち込み真っ最中の人にこう言うと、
「冷たい!」と言われたりします。
しかし、前へ進むのに必要なのは、後悔ではなく振返りです。
振返りをしても後悔をしない。
後悔で止まってしまっては、1ミリの成長もないのですから。