誰だって変わることができる

少し疲れている新入社員の君へ

年の瀬も押し迫り、
新入社員の皆さんの中には、ずいぶんと会社に慣れてきた半面、
もやもやが大きくなっている方も見受けられます。

自分の成長が感じられなくてしんどいな。
会社の雰囲気が予想と違って残念。
他課の上司の方が良かった。
何のためにこんなに頑張らないといけないのかわからない。

様々な思いが膨らんできて、
「助けて」「もういやだ」と声なき悲鳴が聞こえてきます。

そんな時は、どうぞ思い出して下さい。

あなたは、なぜ、その会社を選んだのか。
あなたは、なぜ、その仕事を選んだのか。

何となく成り行きで。
他に受からなかったから。
本命にチャレンジするための中継でしかないんだ。

誰もが「第一志望の絶対に入りたかった会社」「就きたかった職業」
であるとは限りません。
しかし、それでも、あなたはその時、「今の会社を選択」したのです。
それはどうしてですか?

誰かに背中を押されようと、決定的理由がなかろうと
決めたのはあなたです。
その理由を思い出しましょう。

「何となくの就職で、とりあえずお金を稼ごうと思った」のであれば、
1円でも査定が上向き、手取りが多くなる行動を考えましょう。

本命への中継地として選んだのであれば、
今の全てから学びを得て、本命への大きな糧としましょう。
今の経験を活かせない人に、本命での飛躍はあり得ません。

毎日忙しい、大変なことが多い、失望する、疲れる・・・・
社会人は本当に大変です。
しかしだからこそ思い出して下さい。
「なぜ、ここを選んだのか」を。
それは、あなたが入社した目的です。

人は、目的を見失った時、
やる気を失ったり、道が分からなくなります。

目的を思い出せ。
社会人になった時の想いを思い出せ。

どんな時にも「なんのために」を強く思い続けている人が一番強いのです。

あなたは、なぜ、この会社を選んだのですか?

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