誰だって変わることができる

「自信」の作り方

自信がないんです。
どうやったら自信ができますか?

こんな質問ともSOSともつかない心の叫びの相談をいただきました。

実際、彼は、なかなか行動ができず、
それは自信がない、恐れから前へ踏み出すことができず、
または小さな小さな一歩をやっと踏み出してもすぐに止まってしまい、
気がついたら後ろへ戻ってしまっていたり、
どうしようか迷っているうちにコトは過ぎてしまい、
行動するチャンスを失って後悔するばかりで、
負の循環に陥っているのでした。

「最初の一歩は私が背中を押して谷に突き落としてあげるよ。」
驚く彼に、私は続けます。
「自信はある日突然やってきたりしないし、
最初から自信を持っている人なんていない。
自信をつける、自信を持つのは簡単な方法でたったひとつ。
それは、山ほどの失敗をすること。
失敗をして、失敗を積み重ねて、
でもそれはただの失敗じゃぁない。
ちゃんと振返って、失敗を経験に変えて、
このやり方は違う、このやり方の方がいい、このやり方だとうまくいく、
と失敗⇒経験をたくさんたくさん繰り返して、
そうするうちに、自分の『パターン』『型』ができてきて、
それがいつしか『自信』に繋がる。
だから、失敗すればいいんだよ。
私が自信満々に見えるとしたらそれは、
誰にも負けない位に山ほどの失敗をしてきたからだと思う。
失敗の数だったら、本当に人に負けないだけの数をしてきた、
つまり、山ほどの経験をしてきたと思うもの。」

そして、私の失敗の数々を、
まるで武勇伝のように彼にその障りだけ紹介すると、
彼は納得したかのように言ってくれました。

「失敗するのも行動しないと失敗さえもしないですよね。
それで自信もへったくれもない。
自信がないから行動しないんじゃなく、
自信を持つためには行動しないといけないんですね。
経験するために行動するしかないですからね。」


そうなのです。
かのエジソンが、
「1万回の失敗ではなく、1万通りの『これは違う』という解を得た!」
と言ったように、行動した人にしかわからにコトがあり、
それらの経験が確実に自信へと繋がっていくのです。

自信を持ちたかったら失敗する事!

あなたはどれくらいたくさんの失敗をしていますか?

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