同じ意味合いのことを言っているのに、
話がすんなり伝わって感謝されることもある人と、
伝わらないばかりか嫌われてしまう人がいます。
ブログ投稿で誤字があった時、こんな風に指摘してくれた友人がいました。
先ほど投稿された記事ですが、非難⇒避難ですね(≧◇≦)☆
校正の麻理さんでした♪(麻理さんとは友人の名前)
多くの場合、「漢字間違えてますよ」だと思います。
いわば、直球ど真ん中です。
確かにそうですが、その直球が受け取りづらい場合も多々あります。
素直になれない時もあります。
麻理さんは事実のみを伝え、「間違えている」「正しいのは」などと
余分なことを言わず、
「校正の麻理さんでした」と自らを笑いにすることで
こちらがメッセージを受け取りやすくしてくれます。
私は感謝こそすれ、ほんの1ミリも嫌な気持ちにはなりませんでした。
相手にこちらの言いたいことを伝えたいと思うなら、
直球を投げれば良いというものではありません。
相手にとって受け取りやすい、受け取りたいと思うボールを投げて初めて
こちらの意図が伝わるというものです。
どんなに正解を言っていても相手が受け取ってくれなければ、
転がり去ってしまうだけの全く意味をなさないモノにすぎません。
会話はキャッチボールが上手にできて初めて意思疎通が可能となります。
投げたいボールを懐にズバリと投げ込むのではなく、
相手が受け取りたいと思うボールを丁寧に投げましょう。