マネージャーの仕事とは、メンバーの心をつかむこと。
「おらおら、もっと働け。もっと稼げ。」とお尻を叩くのではない。
メンバー一人一人がマネージャーに信を抱き心を任せる。それがメンバーの心をつかむということ。
そのためには・・・
マネージャー自らがまず、メンバーに与えること。
何を与えれば良いのか。
メンバーのために役に立ちたいと行動している。メンバーが何を求めているかに注意を向けている。
勇気、励まし、いたわり、愛情、優しさ。
そして最大の武器は「笑顔」
作られた笑顔ではなく心からの笑顔を。
マネージャーの笑顔は周囲に勇気を与えます。
眉間にしわを寄せたしかめっ面のマネージャーはチームに緊張を作ります。
メンバーの前での他人の悪口や嘆き、悲観的な言葉は、チームに暗雲をもたらします。
いつも笑顔で周囲に感謝を。
マネージャーの仕事はそこから始まるのです。
え? そんなこと???
そう! そんなこと。
そんなちっちゃな事ですが、それに気づき、「笑顔と感謝」に徹したとき、周囲は大きく変わりました。
物事すべてがうまく回り始め、チームの雰囲気は断然良くなり、情報共有がしっかりと行われ、行動は促進され、成績がどんどん良くなってきたのです。
マネージャーの仕事は管理でもメンバーのお尻を叩くことでもないのです。
笑顔と感謝。
忘れずにいたいですね。