人間力

「良い」とは言い難くても、メンバーを前向きにさせるフィードバックのあり方

私の「挑戦」は残念な結果に終わりましたが、
落ち込んでいる暇などないので、一人振り返りをしていました。
しかし、自分だけでは客観性に欠けますし、
視点がズレている、視座が低い、などがあるかもしれないと思い、
師事している先生に、「フィードバックをいただきたい」とお願いしました。

多少、傷口が痛んでも、向上していくには、
現実を正しく認識して痛みを乗り越えることが必要だと考えたからです。

ところが、師からの連絡は、全く私の意に反するものでした。

そんなにご自分を責めないでほしいですが、
今だからこそ向けられるべきメッセージもあるのかもしれません。
尾藤さんのトライアル映像を一緒に見ませんか。
映像の中にいる尾藤さんの価値を積極的にすくい上げつつ、
ご自分をどのように方向づけていきたいか、話し合うのはいかがでしょうか。


ここがダメ。あそこが不十分だった。
と正論の指摘をするのではなく、
つたないながらもそこに存在する私の良い点に目を向け、
そこを引き上げながら、望むゴールに向かうには、
更に何が必要かを考えましょう、というお話です。

ポジティブアプローチのお手本のような言葉を直接聞き、
「先生のお気持ちに報いるためにも、もっと頑張らないといけない」
と、俄然、やる気が出てきました。

覚悟をしていても、「ここが酷いね」などと言われたら、
やはり良い気持ちにはなりません。
「くそっ!」とバネにして、などと言いますが、
バネにする前にしぼんでしまうこともありますし、
バネにしていたつもりでも、「やっぱり自分はダメなんだ」と
勝手に落ち込んでしまうこともありますし。

たとえひどい出来であったとしても、
そんな中にも、価値(強み)があり、そこを大切にしながら、
目指すゴールにプラスすること(「足りないこと」ではなく)を
自覚することで、しんどくても前へ向かう力を得ることができます。

フィードバックは、人のやる気を奪うこともあれば、
どん底であってもやる気を与えることが可能です。

常に、相手の望む方向にそっと背中を押すことができる
温かで愛あるフィードバックを送れる人でいたいものです。

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