経営幹部育成

優れたリーダーを目指す上で必要不可欠な学び方

「学び」は一生必要なものであり、
ポジションが上になればなるほど、なおさら学びを怠ってはいけません。

優れたビジネスパーソンが、優れたリーダーであるとは限りません。
リーダーに求められるのは、全体を俯瞰して物事を見つめ、
いかなる窮地に陥ろうとも意思決定・経営判断ができる能力です。
それは、単に知識やスキルではなく、
組織を率いてミッションを果たしていくために、
ひとところに留まらず、流れる水のごとく、常に変化し続けていこうという
強い信念がベースに求められます。

そのような「力」は、読書や講義など受け身では身につきません。

既にそこに至っている人から学び、
自らが教えることによって学び、
徹底的に考え抜き、
同じポジションを目指す、様々な考え方を持つ人たちととことん討論し、
自身の仕事へ適用することをしなければなりません。

なかでも
「同じポジションを目指す、様々な考え方を持つ人たちととことん討論」
することは必須です。
自分と異なる意見を持つ人の話を聴き、鋭い質問を受けることで
自分の考えへの確信を深める。
又は、異なる意見を聴くことで、自分の考えを刷新する。
定まった自らの考えを、明確な理由と共に、
他者が論理的に納得する説明ができる。

組織を成功に導くリーダーを目指すなら、
自らを、討論という修羅場に投じることが必要です。

有意義な討論は、
視点の偏りや狭さを気づかせてくれ、
客観的・俯瞰的モノの見方レベルの底上げに効果的です。
突然の質問や反論に答えることは、判断力・決断力を高めます。
他者の論理的納得を導くには、
自らの論理的思考・説明を鍛えずには成し得ません。

様々な考えを持つ他者との討論の最大果実は、
気づかずして固定概念化している自らの考え方に気づくことで、
「正解がない」「正解が見えない」時代において必要不可欠な
自流に適した考え方と決断を柔軟に行うことができる力が蓄えられることです。

リーダーを目指すのであれば、
知識やスキルを磨くのと同等以上に、
常に俯瞰して物事を捉え、考え、決断できる力を鍛えなくてはいけません。
それは、決して座学だけで身につくものではなく、
同じ高みを目指す他者との討論が最も効果的です。

松下村塾出身で多くの維新活躍者がいたのも、
名だたる経営塾が政財界を問わず優れたリーダーを輩出できるのも、
討論することで自らを高めていく学びの基本があるからに違いありません。


組織を成功に導くリーダーを目指すなら、
自ら進んで討論の場に飛び込みましょう。
そこでの気づき、痛み、学び、すべてがあなたの血肉となり、
リーダーに必要な力を養ってくれるでしょう。

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