マネジメント・リーダーシップ

人材育成において、やってはいけないNG習慣3選|昔の私の大失敗談

「部下の成長を支えたい!」
「人材育成をしっかりやりたい!」

そう思って一生懸命マネジメントしているのに、
なぜか部下が育たない、うまくいかない…
そんな経験、ありませんか?

実は、私も昔、めちゃくちゃ失敗しました。

「人を育てるって難しい!!!」 と何度も壁にぶつかりました。

そこで今日は、
「私が実際にやってしまった、人材育成のNG習慣3選」
をご紹介します。

もしかしたら、あなたも無意識にやってしまっているかも?


❌ NG習慣①:過保護すぎて、部下の自立を損ねる

💬 昔の私は…
部下に成長してほしい一心で、
何でも教え、何でも手伝い、何でもフォローしていました。
つまずきそうになったらすぐに助け、迷っていたらすぐにアドバイス。

📌 「この方が部下も安心して仕事できるでしょ!」
…と思っていたのですが、結果的に、
部下が自分で考えなくなってしまったんです。

例えば、こんなことが起こりました。

💬 「尾藤さん、どうすればいいですか?」と何でも聞いてくる
💬 自分で判断しようとせず、指示待ちになる
💬 いざ任せようとすると「え?どうすれば?」と不安そうな顔

完全に「過保護マネジメント」をしてしまっていました…。

💡 その後、どうしたか?

「これはダメだ!」と思い、意識的に距離を取るようにしました。
でも、今度は距離を置きすぎて、部下が「放っておかれた…」と感じる状態に。

ここで学んだのは、「適切な距離感」を見極めることが大切! ということ。

✔ 初めのうちはサポートしつつ、徐々に手を離していく
✔ 部下の性格や経験値に応じて、どのタイミングで手を離すか見極める

「育てる」とは、最初は支え、最後は自立させること!

これが最大の学びでした。


❌ NG習慣②:「できる部下」は放っておいても育つと思っていた

💬 昔の私は…
「この人は優秀だから大丈夫!」と思った部下には、あえて手をかけませんでした。
「できる部下は放っておいても育つ!」と本気で思っていたんです。

でも、その結果…

📌 「放任しすぎて暴走」パターン
・ 自分の判断で勝手に進めてしまい、気づいたら全然違う方向に行っていた
・ 修正しようとすると、「今さら何?」と反発される

📌 「ほったらかしで拗ねる」パターン
・ 「尾藤さん、私には何も言ってくれないですよね。」と寂しそうな顔をされる
・ 「結局、期待されてないんだ…」とモチベーションを下げてしまう

このとき気づいたのは、
「できる部下」も放っておいていいわけじゃない ということ。

💡 その後、どうしたか?

「期待しているよ」と伝える
「フィードバックは不要」ではなく、「適度なフィードバック」をする
「放任」と「信頼」の違いを意識する

できる部下ほど、「自分はどう評価されているのか?」を気にしているんですよね。
「何も言われない=評価されていない」と感じさせてしまうと、逆効果だったんです。

「できる部下」こそ、適度な関わりとフィードバックが必要!

そう学びました。


❌ NG習慣③:「一人ひとりに合わせすぎて、自分がパンク」

💬 昔の私は…
「人は一人ひとり違うんだから、それぞれに合った指導をしなくちゃ!」
と意気込んでいました。

確かに、人によって理解の仕方も違えば、モチベーションのツボも違う。
だから、全員に合わせた育成方法を考え、一人ひとりに全力対応していました。

でも、その結果…

📌 自分の時間がいくらあっても足りなくなった
📌 「もっと個別対応しなきゃ」とプレッシャーが増す
📌 ついにストレスが爆発し、知らない間に部下に八つ当たり…

「一人ひとりに合わせること」も大切だけど、
「自分をすり減らしてまでやるものじゃない」と気づきました。

💡 その後、どうしたか?

「80点のマネジメント」でOKとする(完璧を求めない!)
「型」を作りつつ、必要に応じてカスタマイズする(すべて個別対応は無理!)
「マネージャー自身の余裕」も、育成には大切!(自分が疲れてたら、いい指導はできない!)

結局、「育成はマネージャー一人の仕事じゃない」んですよね。
部下同士で学び合える仕組みを作るのも、大切なポイント
でした。


📖 人材育成のNG習慣、あなたもやっていませんか?

❌ 過保護すぎると、部下は自立しない!
❌ できる部下を放っておくと、暴走 or すねる!
❌ 一人ひとりに合わせすぎると、マネージャーがパンクする!

どれも、私が実際にやってしまった失敗です。

でも、こうして失敗したからこそ、
「どうすればよかったのか?」を学ぶことができました。

もし、この記事を読んで「これ、自分もやってるかも…!」と思ったら、
ぜひ今日から少しずつ見直してみてくださいね!

あなたの職場の「人材育成」が、もっとスムーズになりますように!

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