マネジメント・リーダーシップ組織開発

チームの4象限

チームを個人・グループ、内面・外面という4つの象限に分けて考えた時、より良い成果を出すためには次のような事柄に注意を払わなければいけません。

 

青枠の部分を取り組んでいない個人・チームはほぼないでしょう。

オレンジ枠の部分も過去のモチベーションブームやリーダーシップブームも手伝い、多くの組織や個人が前向きに取り組んでいらっしゃいます。

青枠やオレンジ枠を一生懸命取り組むことによって、一人一人の知識やスキルは上がり、モチベーション高く行動できている。個人としてはイキイキしてきたように見える。しかし、チームとしてまとまっていない。どうも個人プレーの集団であり、チームとしてのシナジーを発揮できていなのではないか。

もし、そう感じることがあるとしたならば、それは赤枠の部分が抜け落ちているのかもしれません。

オレンジ枠について一生懸命取り組まれる企業様も、赤枠の部分については意外と無頓着だったりなさいます。

でも本当は、赤枠の部分が実に重要なのです。個人が成果を勝手に出せば良いのではなく、チームとして1+1=2以上の3も4も、場合によっては5などの結果を出すためには、赤枠こそが大切なのです。

 

ブラックボックスにしっかりと踏み込めていますか?

会社が取り組んでいないから?

もちろん、会社としてココに取り組んでくれれば言うことはないでしょう。でも、組織を構成する最小単位のチームからでも十分に赤枠部分の醸成はやっていけます。

見えづらい部分だからこそ大切なのです。

単なる個人プレーの集団ではなく、チームとしてのシナジーを発揮するためには、しっかりと赤枠に取り組んでいきましょう。

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