禅語から学ぶリーダーのあり方

「平常心是道」当たり前を当たり前に行うことこそが大切

平常心是道 (びょうじょうしん これ どう)

意味 普段通りの心こそが大切である。

いわゆる私たちが一般的に使う平常心(へいじょうしん)。
平常心で行こう。平常心が大切だよね。などとよく使いますが、その平常心。「普段通り」がいざという時は本当に難しいのです。

どうやったら普段通りにいけるのかしら・・・
そんな風に凡人の私は思うのですが、例えは大リーグで大活躍の大谷翔平選手や平昌オリンピックで感動の金メダル連覇を成し遂げた羽生結弦選手などは、まさに「平常心」、普段通りの心の状態で戦っているようです。

彼らのインタビュー記事を読んだり、いざという時に普段通りにできている人たちに共通している事。
それは、「日常の小さな行いもおろそかにしない」という事なのかもしれません
当たり前のことを当たり前に行うということです。、

私などは、当たり前のことは当たり前すぎて、ついついスキップしてしまう事もあるのですが、そう言ったところが私のような凡人と平常心を保つこと大きな舞台でもで結果を残すことができたり、ピンチに動じない人たちとの小さいけれどもとても大きな違いなのかもしれません。

誰に対しても真心で接する
自分が悪いと思ったら相手が年下だろうと子供だろうと素直に謝る
感謝の心を忘れない
年長者を労わる
年少者を思いやる
困っている人に手を差し伸べる
嘘をつかない
暴力(言葉の暴力も)を振るわない

他にもたくさんありますね。

結局は日々の小さな当たり前の事柄がその人を創り上げていき、良い時もピンチの時も、その小さな積み重ねがしっかりとあるほどビクとも動ずることなく普段通りのことができるということなのでしょう。

平常心是道

覚えておきたい言葉ですね。

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