白珪尚可磨 (はっけい なお みがくべし)
【意味】完全無欠な白い玉(白珪)であっても、さらに一層磨き続けるべきである
玉は磨けば磨くほど光り輝きます。
これで良しということはなく、どんなに完璧な玉であっても磨かくずにおいておけば、やがては曇り、濁り、汚れがこびりついてザラザラとざらつく残念な姿になってしまうでしょう。
私たち人間も同じです。
「これで良い」「これで完璧」ということはなく、常に上へ上へ、高みへ高みへと目指して努力し続けることが大切です。
「私はOK」「私はわかっている」「私はできている」
そう思ってしまった瞬間、たとえ今のあなたが白珪のように素晴らしい人材であったとしても、やがては曇り、濁り、ざらついてしまうでしょう。
白珪尚可磨
心に留めておきたい大切な言葉です。