あなたは人を褒める時、どこを、何を褒めますか?
部下の成果を正しく評価しているはずなのに、どうも組織の活力が上がらない。その原因は、『褒め方』のフレームが古いからかもしれません。
人を褒める時、是非、意識してほしい3つのingがあります。
それは、Having Doing Being です。
【Having】
目に見える結果や成果、すでにあるモノ・コトは一番褒めやすく、相手を嫌っていたり、意識的に無視しない限りはこれらを褒めない人はまずいないでしょう。
「今月も目標達成!さすがだね」
「若手での資格取得は、誇っていい結果だね!」
このような感じです。
しかし、みんながみんな、手放しで喜べるような結果を出せたり、素晴らしい功績を手に入れているわけではありません。
努力してもうまくいかないこともあれば、不運に見舞われることだってあります。
【Doing】
結果ではなく、行動を褒める。
「毎日欠かさず、英語のブラッシュアップに励んでいるね。」
「いつも元気に挨拶してくれるお蔭で雰囲気が明るくなるよ。ありがとう。」
【Being】
あり方。人としてのスタンスです。
Beingは、VUCA時代において特に重要です。
なぜなら、変化の激しい環境下で『再現性のある成果』を生み出すのは、小手先のスキルではなく、リーダーやメンバーの『揺るぎないスタンス(Being)』だからです。
この『Being』を褒めることで、組織の文化をポジティブにデザインすることができます。
「絶対に諦めないで、常に前を向いて行動しているね。素晴らしいね。」
「常に笑顔で周囲を温かな雰囲気にしてくれるね。ありがとう。」
Having Doing Being
ちゃんと相手の事を見ていないと、DoingやBeingで褒めるのは難しいですよね。
一方、褒められる方の立場になった時、DoingやBeingで褒めるられると、ことのほか嬉しいものです。
それはつまり、
「見ていてくれた」「わかってくれている」と感じることができるからかもしれません。
Havingでしか褒めない上司を持つ部下は、「結果を出さない限り認めてもらえない」と感じる傾向が強いです。
DoingやBeingで褒めてもらえる部下は、「もっと頑張ろう」「認めてもらえてありがたい」と意識と行動がポジティブに向かう傾向が強いです。
同じ褒めるでも、どこを褒めるか、何を褒めるかで、あなたのものの見方が分かり、それによってメンバーの行動に大きな影響を与えます。
Having Doing Being
この3つの視点を持つことは、単に『部下を気持ちよくさせるテクニック』ではありません。
これは、メンバーの潜在能力を引き出し、自律的な組織を創り上げるための『戦略的なコミュニケーション』です。
あなたの褒め方は、適切でしょうか?
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