共にコーチングを学ぶお仲間のSさんが大切にしているコトに
「すべては可能性の扉」
があります。
弊社の「すべての人には無限の可能性がある」に近いなと
最初は思ったのですが、
Sさんの方が、はるかに大きく広い、
まさにコーチとして必要なモノの見方であることに気がつきました。
「全てに人には無限の可能性がある」は
一人ひとりがポジティブな可能性を持っている。
どんな人もダメな人など一人もいないし、
必ず良いところ、強みがあるし、
特に、
人としての器(心=モノの受け取り方)とレンズ(認知=モノの見方)
に関しては、無限大である
という意味を込めています。
かたや、Sさんの「すべてが可能性の扉」は、
一見ネガティブに思える事、
ふてくされてしまいたくなるコトや、
どうしようもなく相性の悪い人や、
泣きたくてしようがない状況や、
それらもすべては可能性の扉であり、
物事がその人にとって良い状態になっていくきっかけ
であるという捉え方です。
これはもう、器とレンズが一定レベル以上になっているからこそ
そう思える事柄であり、
Sさんの具体的捉え方の例を聴きながら、
なんとも私自身が小さく(器)、狭く(レンズ)思え、
気恥ずかしい思いがしました。
すべては可能性の扉
そう捉えることができると、
目の前の出来事には感謝しかなく、
忙しくても、一瞬腹が立っても、
残念に感じることがあっても、
目の前には良い状況が開けるであろうことしか考えられないのですから
本当に不思議なものです。
すべては可能性の扉
今、不自由な状況下に置かれているあなたも
それは可能性の扉なのです。
あなたの扉の向こうには、どんな可能性が待っているのでしょうか?