Yuka Bito

マネジメント・リーダーシップ

メンバーの真の実力と今の結果はイコールではない

メンバーの真の実力を確かめる時、目先の成績に左右されてはいけません。「ウサギとカメ」のように、要領が良いウサギさんとコツコツ地道に努力を怠らないカメさん。どちらが良い悪いではありません。パッと見の成績が良いウサギさんを〇。なかなか結果が出な...
マネジメント・リーダーシップ

やらせる外的コントロールよりも、待つ内的コントロール、どちらを選びますか?

「やれ!」と言って無理矢理行動させても、それはやらされ感満載の惰性でしかなく、本当は、「自分でやる気になる」「率先して取り組む」方が意欲的に行動ができ、より良い結果に繋がりやすいことは誰もが分かっている事です。にもかかわらず、「やれ!」と言...
マネジメント・リーダーシップ

メンバーの成長が滞っている理由

「可愛い子には旅をさせる」ではありませんが、メンバーの成長を望む時、できるだけ多くの経験を積んでほしいと、それに適した場面やチャレンジできる舞台を用意するなど、「経験の場」を積極的に与えようと考えるものです。ところが、たくさん経験しているの...
誰だって変わることができる

逆境の時こそ、未来のゴールを思い描く

組織異動やジョブローテーションは、雇用される立場である以上、いつ訪れても不思議ではありません。それが喜ばしいものか、不本意なものかであるかは別として、それらはある日突然やってきます。喜ばしいものであったならば、一層、ギアを上げて頑張ればよい...
人間力

言葉に心が透けて見える

人は、使う言葉にその人の本音本心が表れてしまいます。昨日もこんなことがありました。チームメンバーのマネジメントに困っているマネージャー。今、どんな対策をしているのかとの問いに、「〇〇をさせている」「△△をしてあげている」の答えが返ってきまし...
その他

何のためにそれをやっているの?

人は何かを始めるとき、目的や思いを持って始めるはずなのに、途中でそれを忘れてしまい、まったく不合理な行動をとってしまうことがあります。(目的や意味もなく、「ただなんとなく」で始めた行動の場合は、ここでは一旦わきに置いておきます。)企業内大学...
マネジメント・リーダーシップ

部下を持つ管理職が最初にしてほしいこと

「あの人は、私たちのことを人間だと思っていない。自分の思い通りに動く働きマシーンくらいにしかとらえていない。」こう憤慨していたのは、ある企業の管理職の方です。上司の方が実際にどう思っているかは別として、部下がそのように感じているとしたら、そ...
人間力

成長し続ける人のスタンス

「知っている」ことが正しく「理解できている」とは限りません。ましてや、「知っている」からと言って、「実行できる」とは限りません。厄介なのは、「実行できている」と自己判断している場合であり、それが「知っている事実」とかけ離れていることに気づけ...
人間力

成功の回数よりも大切なこと

人生は、何回成功するかじゃない。これは、カズこと三浦知良さんの言葉です。ずっと成功し続ける人はいないし、どんなに順調にいっているようでも必ず浮き沈みはある。成功し続けているように見えている人でも、実はとんでもない挫折経験を味わっていたり、辛...
人間力

上手な褒め方

上司は褒めているつもりでも、「褒めてもらったことがない」「また注意された」と部下は思ってしまうことがよくあります。これは、上司の「褒め方」に原因があります。1.最初に一言褒めた後、延々と説明や他の話をしている。「今日は君を褒めようと思ってい...