人間力

マネジメント・リーダーシップ

メンバーの信頼を失うのは、平生に問題があるからです

メンバーが上司を信頼できない、尊敬に値しないと感じるのは、特別な場面に限りません。日常のふとした上司の言動がメンバーにショックを与えることの方が多いのかもしれません。 例えば、メンバーが「これは大変」「何とかしないと」と彼・彼女なりに一生懸...
人間力

AIに負けないのは、感情マネジメントができるかどうかである

人間とAIとの最も大きな違いは、感情があるかないかだと思う。どんなに冷静沈着でも人には感情があり、一瞬の感情の揺らぎが目を曇らせたり判断に齟齬を生じさせることがある。ましてや私のような凡人は、日ごろから感情に揺さぶられること、この上なく大き...
人間力

マネージャーの仕事は「人を使う」ことではない!

「人を使う」「部下を使う」という表現が好きではありません。「使う」と言った時点で、その人・部下は「モノ」に転じてしまうからです。 マネージャーになりたくないというKさん。理由を聞くと、「人を使うのが苦手だから」でした。Kさんの上司からの評価...
人間力

言葉に心が透けて見える

人は、使う言葉にその人の本音本心が表れてしまいます。昨日もこんなことがありました。チームメンバーのマネジメントに困っているマネージャー。今、どんな対策をしているのかとの問いに、「〇〇をさせている」「△△をしてあげている」の答えが返ってきまし...
人間力

成長し続ける人のスタンス

「知っている」ことが正しく「理解できている」とは限りません。ましてや、「知っている」からと言って、「実行できる」とは限りません。 厄介なのは、「実行できている」と自己判断している場合であり、それが「知っている事実」とかけ離れていることに気づ...
人間力

成功の回数よりも大切なこと

人生は、何回成功するかじゃない。 これは、カズこと三浦知良さんの言葉です。ずっと成功し続ける人はいないし、どんなに順調にいっているようでも必ず浮き沈みはある。成功し続けているように見えている人でも、実はとんでもない挫折経験を味わっていたり、...
人間力

上手な褒め方

上司は褒めているつもりでも、「褒めてもらったことがない」「また注意された」と部下は思ってしまうことがよくあります。これは、上司の「褒め方」に原因があります。 1.最初に一言褒めた後、延々と説明や他の話をしている。 「今日は君を褒めようと思っ...
人間力

信じられないのは、あなたの器の問題です

「信じる」とはとても難しいことだと思います。「あの人は信じるに足る人ではない」などと、信じられない自分を棚に上げて相手を批判する人も時に見られますが、信じるとは、信じる側の懐の太さ、人としての器の大きさが問われることだと考えます。 メンバー...
人間力

最後に勝つのは利よりも信 

お取引先のお客様のご意見に「オブジェクション」を伝えるには、勇気が必要です。特に、その方が決定権者であるならば尚更です。 そのような時、私はいつも、「なぜこの仕事をしているのか」「目的は何か」と自分に問いかけます。 自分の意見に自信がない場...
人間力

自分軸

自分軸は簡単に持てるものではないですが、常に自分に問いかけ続けることで、必ず小さな芽生えが訪れ、確かなものへと変わってきます。軸を持っている人は最強です。人は、迷ったり判断に困る時、自分に軸がないと感じます。なぜ、迷いや躊躇が生まれるのでし...