人間力

その選択、本当に誇れる?Attitudeが問われる瞬間

やろう!と決めて、進み始めた。
しかし、その途中で「誤り」があることに気づいた。

進み続けることはできる。
見て見ぬふりもできる。
世の中には、そんなことは気にせず前に進む人も少なくない。
むしろ、引き返せば周囲の評価が下がるかもしれない。
間違いなく、余計な負荷や手間が発生するだろう。

その「誤り」が、大毎にならないかもしれない。
誰も気づかず、責められることはないかもしれない。
しかし、自分は知っている。
「誤りのまま進んだ」という事実を、自分の中で消すことはできない。

進むか、戻るかを考える時、
私は「FISH!哲学」の2つの指針を思い出す。

Choose Your Attitude(どんな態度を選ぶか)
Be There(相手に心を向ける)

Choose Your Attitude とは、
目の前の損得ではなく、自分の価値観や信念、ありたい姿を選ぶということ。

Be There とは、
自分さえ良ければいい、という考えではなく、
目の前の人を大切にし、先々まで思いやりを持って関わるということ。

謝りに気づいた瞬間、悪魔のささやきはやってくる。
「バレなければいい」「みんなやっている」
しかし、Attitudeを持ち、Be Thereを実践していれば、
その誘惑に負けない自分でいられると、私は考えている。

これは、コンプライアンスや企業倫理でも同じこと。
Attitudeが明確であればあるほど、
Be Thereの想いが強ければ強いほど、
自浄作用は自ずと働き、謝りに気づいたときのブレーキになるのだ。


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