誰だって変わることができる

ブレない自分の芯の持ち方

自分を持つ
自分の芯をしっかり持つ
そうしたい、そうしようと思うのに、
忘れたり、ブレたりしてしまうのは
一体なぜでしょうか。

それは、「自分の芯」だと思っているものが、
本当は芯ではないからです。

では、「自分の芯はコレだ!」と発見・確信するには
どうすれば良いのでしょうか。

それは、あなたの究極の「たい」を探すことです。

褒められたい。
自由でいたい。
仕事は対価以上のサービスを届けたい。
大好きな人たちには笑顔でいてもらいたい。 

いろいろな「たい」があるけれど、「それは何のため?」と
「たい」をどんどんと深堀りしてください。

「べき」を探してはいけません。
なぜなら「べき」は、あなたの純粋な価値観ではなく、
置かれた環境や立場、役割から思い込んでいるモノも多く、
あなたの心からのモノではない場合が多いからです。

「たい」は自分自身の欲求であり価値観に基づきます。
それらは自然と心の中に根付いているはずなので
忘れようがありません。ブレようもありません。
「たい」が変わる事はありますが、それはブレたのではなく、
単に変わっただけです。

自分の究極の「たい」を見つけたら、あとは、
すべての考えや行動をそこに紐づければ良いだけです。
考えや行動は、「たい」実現のための手段に過ぎないので、
それらが変わることを、ブレたとは言いません。

朝令暮改を恐れる方がいますが、ゴール(たい)が変わらず、
そこへたどり着く道筋(考えや行動)が変わるだけなら、
それが必要な判断であれば懸命でこそあれ、恥ずべきことでは全くありません。

私は常にゴキゲンでいたいと思っています。
自分を好きでいたいと願っています。
だから、大切な人たちには精一杯愛情を注ぎたいし、
お客様には対価以上のコトをお届けしたいと思っています。
全て、自分が好きな自分でいたいからです。
たとえ大きなお仕事をご依頼くださるお客様でも、
私が信じたことを曲げて行わなければならない事、
例えば外的コントロール的アプローチをリクエストされれば
それは迷わずお断りします。
自分をごまかし、そんな自分を嫌いになりたくないからです。
おかしい、間違っていると思った時は、
例え相手が自分より強大な権力を持った人でも
自分の考えを伝えます。
自分にウソをついて情けない自分を嘆きたくないからです。

「芯がある」「ブレない」と仰っていただけますが、
私は自分の「たい」に従っているだけです。

もし、あなたが「ブレてしまう」「芯を忘れてしまう」と感じているなら、
今、あなたが自分の芯だと思っているモノは、
そう思い込もうとしているだけ、
または環境から押しつけられた「べき」であり、
あなた自身の芯ではないのかもしれません。

「褒められたい」「偉くなりたい」など、
思いついた「たい」を「それはなぜ?」とどんどん深掘りしてみてください。
これ以上答えられない、と止まったところが、あなたの究極の「たい」です。
それを、仕事や家庭、プライベートな活動の行動に紐づければ
あなたの芯が見えてきます。

それでもやっぱり一人では見つけられない、という方は、
喜んでお手伝いしますので、ご遠慮なくご相談くださいね。



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