マネジメント・リーダーシップ

質問できない人は成長しない

「質問しない」のと「質問できない」のは全く異なります。

「質問しない」のは、質問があるけど何らかの理由で「しない」ということです。
例えば、
こんなこと聞いたら恥ずかしい
忙しそうだから聞くタイミングがわからない
上司が怖くて質問なんてとんでもない
等の阻害要因があると感じます。

この場合、その阻害要因が本人の中にあるか、外にあるかは別として、
疑問や質問は本人の中に「ある」のですから、
阻害要因を取り除くことで質問ができるようになります。

厄介なのは、「質問できない」方です。
これは言い換えれば、「質問がない」と言い換えると良いでしょう。
質問がない、疑問に感じる事がない、などの場合がこれにあたります。

本当に100%完璧で質問がないのか、
対象に興味関心がなく、質問するの当たらないと思っているから質問がないのか、
そもそも思考が浅い、考えていないから質問がないのか、
大切なのはこの見極めですが、職場で「質問はない」と答えるメンバーの多くは、
3番目の「思考が浅い」「考えていない」場合が大半です。

表面上分かっているつもりになっている。
深く考えていないから質問が思い浮かばない。
自分が実際に行動する具体的場面を想像出来ないから
障害になるだろうことも予想がつかず、想定質問ができない。

こういった場合の多くが「質問は?」の問に、
「ありません」とあっさり返事が返ってくるのです。

思考の浅さや想像力の欠如は成長の阻害因子となります。
これを防止するには、マネージャーからの問いかけが有効です。

「質問は?」「わからないことは?」と問うのではなく、
「〇〇の場合、どうしようと考える?」
「想定される一番厄介な問題は何がある?その場合はどうする?」
「もっと上を目指すとしたら、これをどう活用する?」
など、今現在の思考にない事柄について問い、
イヤでも考えざるを得ない状況を意識的に作ってあげることです。

人は疑問を抱かなくなった時、成長が止まります。
質問がないのは良い事ではなく、
質問できないのは成長ストップのアラートが鳴っていると捉えましょう。

あなたは日々、どれだけの疑問を抱くことができていますか?
あなたのメンバーは、どれだけの質問をすることができていますか?

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