我が家にはアメコカの「ゆうた」がいます。

(ボク ゆうた 9歳だワン)
今でこそ、私とは相思相愛の仲ですが
彼を迎えたばかりの生後1-2か月の頃は
望んで家族になったはずなのに可愛いと思えずに
何度も何度も何度も手放そうと思いました。
その頃はワクチン前だったためお散歩デビューがまだで
ゆうたのストレスも溜まっていたこともあり
とにかくイタズラがひどく
恐ろしくやんちゃで
また、トイレの覚えも悪く
と、私としてはストレス満載でした。
そして、そのストレスの何よりもの最大要因は
「マリオと違う。マリオはもっと良い子だった・・・」
です。

(マリオ9歳 ねんねの時のおててがたまらなく可愛い
)
マリオとは、ゆうたを迎える少し前に、虹の橋へ旅立ったたワンコです。
犬種も性別も色も断尾をしないことも一緒で
顔つきもマリオと似ているのに、性格が違う・・・
マリオは良い子だったのに・・・
マリオはもっと早く覚えたのに・・・
マリオは吠えたりしなかったのに・・・
と、ゆうたの行動をいちいちマリオと比べては
マリオと違う。ゆうたは可愛くない。ゆうたを愛せない。
と思い、また、そんな風に思う自分自身を責めたりもしました。
そんな時、私にアドバイスをしてくれた友人の一言。
「ゆうたとマリオを比べちゃだめだよ。
ゆうたはゆうた。マリオはマリオ。
それぞれでしょ。
由佳ちゃんだって、子供の頃、優等生のお姉さんと比べられて
すごく嫌だった、って言ってたじゃない。
ゆうたもマリオと比べられると、きっと悲しいよ。
ゆうただって、全然ダメなわけじゃなくて、
できるようになったこと、たくさんあるよね?」
友人の言葉にハッと我に返りました。
私が普段、マネジメント研修でお伝えしていること
「メンバー同士を比較してはいけません」
を、私はプライベートでものの見事にやっていたのです。
はぁ~
情けないやら恥ずかしいやら。
その後、ゆうたはゆうたとして見ることができるようになると
「今日は待てができた」
「今日はトイレの失敗が昨日よりも減った」と、
彼の小さな成長の一つ一つに気づくことができるようになり、
どんどんと愛おしさが増してきました。
比べちゃいけないのですよ、ワンコもメンバーも。
以前、研修先の企業様でこんなことがありました。
先代社長(現会長)にお仕えしていた管理部門のマネージャーさん
今は現社長にお仕えしているのですが
「会長は社長時代○○だった。
社長も会長みたいにもっと○○した方が良い。」
と、現社長に対しておっしゃったのです。
現社長、お顔がひきつっていました。
上司だって、部下から前任者と比べられた嫌なものです。
人の成長を願うとき、
他人と比べて良いことなど一つもないのです。
部下に対しても上司に対しても。
そしてそれは、組織に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。
それぞれの良いところを最大限発揮して、その強みで勝負していく。
決して誰かのマネをする必要はないし
誰かと同じようにしなければいけないわけでもないのです。
ゆうたが反抗期だったのは、私が悪かったから。
今でも彼のイタズラには手を焼かされますが
その一つ一つからマネジメントに通じた学びがあり
良い研究材料として毎日を楽しんでいます。
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