来週で2歳になる我が家のわんこ ゆうたくん。
ようやく、本当にようやくなのですが、トイレを完璧に覚えました!
どうして我が家のわんこは、こうもトイレの覚えが悪いのか。先代犬の失敗の臭いがあちこちに染みついていて自分もここでいいか、と思ってしまうのか。お留守番が長いからダメなのか。そもそも私のしつけ方が悪いのか。
早い子は数か月で覚えるトイレがゆうたは本当に時間がかかり8割方できるようになってからも、また逆戻りしたりと、私を困らせてばかりでした。
他は申し分ないのに、トイレだけが問題。
お留守番の時はオムツ必須にしようかと諦めかけたことも数知れず。だって、フローリングが変色してしまうほどに失敗を重ねている個所もあるわけで、ゆうたのトイレは私の悩みの種だったのです。
ところが!
今では朝起きて「おはよう。おしっこしてね。」と言うと、トイレに行ってgood job♪
「いい子だったね~。ウンチ君してね。」と言うと、またまたトイレにそそくさと向かいgood job♪
朝に限ったことではなく、私が外出前や夜眠る前など、今のうちにトイレを済ませておいてほしいな~、と思った時に、「ゆうた、おしっこして。ウンチ君して。」と声をかけると、トイレに行ってgood job♪ なのです。
終ったあとは満面のドヤ顔で、自分のお仕事の出来栄えを自慢することも忘れません。
声をかけるとトイレをちゃんと済ませてくれる。これはもう、盲導犬並みの出来栄えで、「よくここまでしつけたね。」と盲導犬協会のお仕事をしているママさんからも褒めてもらいました。
勝因はたった一つ。諦めなかったこと。
正直、1歳もとうに過ぎてトイレがちゃんとできない段階で、諦めかけました。それでも、「必ずいつかできるようになる。ゆうたはちゃんとできるようになる。」と、毎朝自分に言い聞かせました。声に出して「ゆうたのトイレが完璧になって嬉しい~」と予祝もしました。
失敗して跡片付けする時は寂しくなりますが、「大丈夫、大丈夫。必ずできるようになる。」と大きな声で自分に言い聞かせました。
そうして2歳を目前にしての今日この頃。1カ月以上失敗はなし。勝率100%。お願いしての実行率100%。もう、完璧と言っていいレベルまで来たのではないかと思っています。
改めて思うのは、成長のスピードなんて人それぞれ、犬それぞれ。「ダメだ!」と決めつけてしまわない事。決して諦めない事。愛情を注ぎ続ける事。これにつきるのだと思いました。
先日植えた20個の水仙の球根。毎日、プランターに話しかけながら、成長を見守っています。
早いものは植えて3-4日で芽が出、今もすくすく葉が延びてきていますが、未だ5-6個は芽も出ていません。それでも必ず土の上に可愛らしい緑の頭を覗かせてくれることを信じて、毎日毎日、水仙に話しかけています。
大切なことは諦めないこと。変化(成長)が見られない間も変わらぬ愛情を注ぎ続けること。
わんこも植物も人間も同じです。
諦めないこと。簡単なようでとても難しいことではありますが、それこそが成功への第一歩なのだと思います。