一昨日、ご紹介の日向野幹也教授は、「不満とクレーム」を例に取り、とてもわかりやすくリーダーシップについて語っておられます。
何か不満があった時、それを「苦情・クレーム」として伝えるのは普通の人。
不満を提案に変えてしかるべきところに話を持っていく、または自分たちで改善行動をする。それがリーダーシップを発揮している人。
これは、日頃、インフィニティでお伝えしている「被害者」と「学習者」の考え方と全く同じです。
「どうしたら上手くいくのかな。」「何が問題だったのかな。」と目の前にある問題に対して、「他人の問題」ではなく「自分の問題」として捉えることができる学習者。それこそが、リーダーシップを発揮している人なのです。
「クレームか、提案か」または「被害者か、学習者か」
どちらでも、自分が受け取りやすい方で良いのです。
一つ言えることは、クレーマーや被害者にはなりたくないなぁ。
そのための成功の秘訣はたった一つ。どんな問題も、すべて「自分の問題」として捉える勇気、いえ、度量の深さなのです。
狭量ではリーダーシップはなかなか発揮しづらいということかもしれません。
あなたは広い心で目の前の問題を自分ごととして受け止めていますか?
あなたは提案者になれていますか?